高卒支援会コラム

うちの子、ひきこもりではないですよね!?

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


ひきこもり中学・高校生でお悩みの方 お早うございます。NPO法人高卒支援会の杉浦孝宣です。

うちの子、ひきこもりではないですよね

最近、相談で 「うちの子、ひきこもりではないですよね!?」と確認ともとれる、相談が来ていますが、厚労省の定義では
”仕事や学校にゆかず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6ヶ月以上続けて自宅に引きこもっている状態”です。
でも、うちの子
深夜にコンビニに行って買い物しています
たまに、
アニメートなどに行きます等々

新書には書かせて頂きましたが、家族とのコミュニケーションがなければ、6ヶ月以上でなくても、ぼぼ、自分で部屋から出てくる可能性はないので、
第三者の相談者が必要と言及していますし、チェックシートもありますので、そういったことでご判断お願いします。

引きこもりは社会問題

不登校は学校の教育問題です。 不登校状態を肯定し、不登校でもいいじゃんという専門家も結構多いですが、上述のように、6ヶ月以上過ぎれば、厚労省は引きこもり対策を講じて、各自治体に相談窓口を設けているんです。
つまり、不登校のまま、自室に引きこもっていれば、学校や家庭で解決する、教育問題から社会問題に発展するのです。
ですから、うちの子、ひきこもりではないですよね!?と軽症でおさめたいと思っての質問でしょうが、
15歳から64歳まで 100万人超いるという現実をどのように受け止めるのか?
また、相談担当者も神様ではありませんから、ご本人やご自宅を見ていないで、大丈夫とは言えません。

3800以上 視聴数

”不登校は放置していいのか?”というテーマで当会、女子生徒、卒業生2名(一人は質問者)これは短期間で3800viewsを超えるだけあって、聴きごたえがあるものになっています。
9/1日 若者が不登校から自殺するという予防の観点で、「そんなに苦しければ、学校に行かなくていいんだよ」と盛んに、マスコミは報じていますが、
チョット、報道自体、偏りがおおく、行き過ぎてはいないだろうか? 
不登校肯定、容認論!?
だれも、その先にある、ひきこもり問題については触れていないが。
下記は若者の立場でそういったことをどう思っているのか? 是非、保護者世代の方も聞いて欲しい、参考になります。 

残席 5席

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