高卒支援会コラム

教室の様子がわからない

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


不登校・高校中退・引きこもり中学生でお悩みの保護者様
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NPO法人高卒支援会の杉浦孝宣です。世界で、日本の引きこもり100万人超は異常です。これほど、多い国はないです。

更に精神病床数はダントツで世界一! 等もふくめ、抜本的に不登校・高校中退・引きこもり等の支援を世界基準で考え直すべきではないでしょうか?

当会は30年以上の不登校塾・フリースクール・通信制高校サポート校 @東京都水道橋・新宿エルタワーで
3つのステップ ①規則正しい生活>②自信をつける自律>③社会に貢献できる で不登校・高校中退・引きこもりは克服できます!
”子ども達が規則正しい生活をし自信を持ち自律し社会に貢献する未来を実現します”の教育ミッションを全国に広め、不登校・高校中退・引きこもり問題の解決を目指します

マスク着用は感染予防にはならない

世界保健機関(WHO)の担当者は4日、新型コロナウイルスについて「必ずしもマスク着用は感染予防にはならない」と述べた。手洗いの方が効果的だという。
最近、電車などの公共機関に乗ると、まぁ、マスクをしている人、多い事。本当に風邪引いているのか、はたまた、予防の為にしているのか、不登校・引きこもりの子が対人恐怖でマスクをしているのか?
見分けがつかないくらい、多いですよね。一昨日は荻窪駅から新宿、池袋間で座る機会がありましたが、
真向かいの7人座席シート中、6人がマスク着用
スタッフには指示しました。
「マスクをつけてもコロナやインフルエンザの予防にならないので、沈静化するまで、帰宅ラッシュを避けて、17:00には帰宅するようにと、車両で、一人がくしゃみをしても、ウィルスは車両中に蔓延します.
新型ウィルスを引きこもり支援先に持ち込んだら、それこそ、大変ですから」

教室の様子がわからない

「うちの子、全然、教室の様子を喋ってくれないので、何時に行って、いつまで、何をやったかが不安です」という保護者の方からあるそうです。
→当然だよ、年頃の男の子などは特に喋らない子が多い。何時に入室し、退室したかなどは分かるようにした方が親御さんは安心するだろう。改善しなさい。
フリースクール・通信制高校サポート校などは玉石混交なのです。
当会のフリースクールは不登校塾の良いところと月2回以上のイベントと保護者会がほぼ、毎月ある事です。
保護者会を毎月、実施していますので、こちらの活動はご家庭に伝わっているものかと自己満足していました。 
スタッフには改善を求めましたので、今しばらくお待ち下さい

社会に役立つ人材を育てる

ミッションにある、社会に貢献する未来を実現するとはどのように、通常のフリースクール・通信制高校サポート校で落とし込むべきでしょうか?とスタッフから質問がありました。
これから、多くの人材を必要とされる、プログラミング、一次産業等の就労を中心として、会社見学、就農体験などをやっていくべきだと思うよと。
プログラミングは言わずもがな、総務省等は2030年には80万人超のプログラマーが足りないと報告があるよね。
また、農業、漁業といった、一次産業は既に担い手が70歳代、地方もIターン、Uターンへの助成金等を充実させているから、自然が好き、都会の競争は苦手だという子にとっては
よいのではと思うよ。先日まで、通信制高校サポート校卒業予定者が住み込みで、就農体験しました。次回の保護者会で発表してもらいます。
だから、会社見学や自然体験は年間行事として、定期的に行い、短かにこうした事に親しませることが大事だよね。

実は、複数のソフトウエアの会社から人材を紹介してくれと来ているのですが、
当然、給料は高いけど、納期前は徹夜は当たり前、残業手当?等と、未だに3K、デジタル土方のような会社だったりするんです。
折角、不登校・高校中退・引きこもりから規則正しい生活をし自信を持ち自律したあと、こんな、不規則な会社には紹介できないと内心、思うんです。
もちろん、見学済みのマイクロソフト、Yahooはフレックス制などで離職率を低くしようと躍起でワークライフバランスに沿って、頑張っていますが、
まぁ、大手ですから、こうした、事取り組めますけど、
とはいえ、社会がもっと、働きやすく、ワークライフバランスがうたっている、理想に近づけば、かわいい、生徒たちを紹介できるのにと思います。
最近のセブンイレブン、ヤマト運輸等、残業代を払わない、オーナーなどに対して、過酷な契約をしているなど問題になっていますが、

「開いててよかった」から「あんなに、オーナーを過酷な契約をしているなら、別に開いてなくてもいいよ」
「クロネコの宅配は便利だ」から「ドライバーの犠牲のもと、儲けているだけジャン」と

評価を落としたのではと思います。今後は人手不足となり、働く人を大切にしないと、人材が集まりませんよね。
当会は離職率の会社からの人材紹介はしませんので、あしからず。

学生インターンから副現場責任者へ

今日は副現場責任者の大倉の話をしますね。現場責任者の竹村が育休中ですので、事実上の責任者です。彼は家の事情で、熊本県立熊本高校を出たのですが、就職します。熊高から就職?
始まって以来じゃないのでしょうか? 名門校ですから、普通は大学進学といった学校だそうです。どうしても、先生になりたいという事で、お金を貯め、東京に上京、人より、4年遅れて、大学卒業しました。
やはり、学生インターンとして、経験を積み、小学校の教員となりましたが、配属校がセブンイレブン(午前7時から午後11時)のようなブラックだったので、
当会に骨を埋める覚悟で再び、戻ってきました。学生時代は引きこもりに陥ったこともある経験を活かして、当会の引きこもり支援の責任者にもなっています。
 僕は教員免許持っていませんので、彼を先生として素晴らしい人だと思っています。

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