杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
皆さん お早うございます。今年は次女が成人式でした。 光陰矢のごとしといいますが、あっという間に大きくなりました。
高校時代は部活に燃えた3年でした。あのときの根性で今、バイトに大学と頑張ってます。
お陰様で、幸せです! 一方で、
【児童相談所から】
先週、児童相談所の職員に伴われて、高校二年の子がこちらに来ました。現在の学校は事情があり、学校に行けず、都立高校に転校する相談をしました。
私 「高校は卒業したいの?」
本人「(うつむきかげん)はい、頑張りたいです」しっかりと。
私 「将来、どうしたいの?」
本人「卒業後、専門か大学に行きたいです」
私 「(相談員に対して)事情が事情ですから、なるべく彼女の夢に沿って、進学のお手伝いしたいですが、学費などは出してくれる方いらっしゃるのでしょうか?」
児相「それが問題です。この子が本当に頑張るといった約束をするなら、おじいさんが出さないことはないと思いますが、」
私「(本人に)なぁ、頑張ろうな! おじいちゃんとかに本気で頑張るって言ってみ!! あきらめずに希望を持って」
希望が繋がるような選択肢を伝えて相談は終わりました。何とかしてあげたいです!
【児童養護施設を出される】
高校進学できない、高校中退してしまった等、高校に在籍していないと、児童養護施設から出されてしまうんです。ご存じでしたか? 安倍総理は「一億総括役」と仰っていますが、児童養護施設の子どもは希望すれば、高校、大学卒業まで、安心して、生活できるようにしてあげるべきだと思います。
何とかならないのでしょうか?
子どもは親を選べませんから。