杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
皆様、お早うございます。本格的に寒くなってきましたね。かぜ、引かないようにお互い注意しましょう。
先日、不登校の中学3年生の子が初授業に来ましたが。
母親と一緒に来て、
母「やはり今日は気分がのらない」って、言いかけているところに
僕 その子を呼び止め「おはよう!!」
子 「あ、お早うございます。」と。
一緒に、養老乃瀧教室に入れました。
昼食時、その子と、高校生たちで、服装、趣味、異性の事等で盛り上がっていました。
授業が終わり、店内清掃、西口公園のゴミ拾いをした後、近所のフェンス付きの公園に向かいました。そこで、10人前後で、サッカーをやりました。メンバーは例の不登校中学3年生から高校中退を含む18歳、そして、講師です。僕が行ったときは試合をやった後らしく、汗を拭いている者、リフティングなどの個人技を披露している者など、随分、熱のこもった時間を過ごしたようでした。
初授業の子はその日、キッカケが3つありました。
①帰ろうとしたときに僕が呼び止めた。
②昼食時、会話が盛り上がった。
③サッカーで良い汗をかいた。
このキッカケで、今週は一人で来られるでしょう! 30年、この仕事をやっていますが、彼らがどういったことで、外に出て、教室に通い出すのか? 逆に、コンナ事で!?と通えなくなる事もあります。
大人にとっては些細な事かもしれませんが、子どもにとっては大きなキッカケなんです。
環境を整える僕たちや保護者様はいかに多くのキッカケを作るかが大事なのです。
では、では、今日も一日、子ども達のためにキッカケを! 絶好調で頑張りましょう。