杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
保護者様へ
昨日、生徒より、交換日記の字を
「もっときれいに書いて」と言われ、
「申し訳ない」と丁寧に書き改めました! スギウラです。お早うございます。
東京都では不登校・中途退学対策検討委員会を立ち上げました。
中間報告よると、
☆不登校や中途退学の問題は、社会的・経済的に自立することが困難になるという大きな社会問題
☆不登校や中途退学の要因・背景は多様かつ複合的で、学校の対応だけでは限界
とあります。
【高卒支援会が考える Solution】
就学+就労でしょ! 当会では9月から養老乃瀧様より、教室を昼間、お借りすることができました。コレにより、社会と直接繋がっている場所で、こども達に活きた教育を実践しております。
例
当会でお世話している生徒は中学一年の頃から、不登校、高校進学後、辞めて、現在、新宿山吹高校を目指すために当会の塾に通っております。授業後 15:30から養老乃瀧でアルバイトしております。
この事例こそ、社会的、経済的に自立する第一歩と考えます。皆さんはどう思いますか?
【不登校や中途退学の要因・背景が複合的】
全く、その通りだと思います。背景に少子化やネット環境など、複合的に絡み合っており、教育現場でこうした事を対応しきれないと思います。
例
小中学校と不登校ではなかった子が高校進学して直ぐに不登校に
→聞けば、友人が作れないと。更に小中学校の頃をヒアリングすると、大都市特有の少子化により、小中学校と学年、2クラスがズッ~ト持ち上がりでした。先生も生徒も家族同様に仲良かったそうです。この結果、新しい環境で、友人を作る事ができなくなったわけです。
楽に引きこもれる環境
→人間はそもそも、孤独では生きられませんが、スマホの普及により、部屋に引きこもっていても、ネットにつながりゲーム等に興じると、孤独感を感じないまま、生活できます。
グループLineから外される
→Lineを通じて、大多数の中学・高校生はコミニケーションのツールとして活用しております。頻繁なやり取りについて行けずに、グループから外される。空気を読めない発言で、無視されるなど、いじめとなるケースも少なくありません。
~中略~
今日は東京都の不登校・中途退学対策検討委員会の中間報告を当会なりに解釈してみました。チョット、堅い話で、参考になったでしょうか?
今日も自分の機嫌をとって下さいね。
「今日も私もあなたも絶好調!」