杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
不登校・高校中退・引きこもり中高生でお悩みの方
高卒支援会は親と話さない、お風呂入らない、髪の毛、爪、伸ばし放題。カーテン締め切り、ゲームスマホ漬け。3食、お供え状態。部屋はゴミため 異臭が漂う等の不登校・引きこもり解決しています。不登校解決9割の会長の杉浦孝宣です。 中高一貫校の先生もハッキリ、言えないのです。
横浜市議会での講演動画 約40分はこちら
成績不振 中高一貫校親が納得しない
中高一貫校でも、とりわけ、難関校では中学3年生から高校進級する、1月から3月は 不登校や成績不振などで高校に上がれない相談を保護者からも受けるが、親しい先生からも受けるのです。 「このままだと、お子さん、高校に上がれないから、他の学校に行った方がいいですと2学期の期末が終わった段階で言っているのですが、どうにか、上に上がらせてくれって、親が納得してくれないのです。頭じゃわかっているのでしょうけど。どうしたらよいでしょうか?」
「冷静じゃないのは ご両親ですか? 本人も?」
「母親ですね。お父さんは一度も面談に来ていません。本人は勉強を避けて、今はゲーム漬けなんです」
「うちだったら、冷静なお父さんと面談ですかね。ご両親とトコトン話すしかありません。」
「で、大丈夫でしょうか?」
「進級がかかっていますから、お父様に伝える事です。また、そちらの学校からの外部受験など今後の進路については当会に振ってくれれば、やりますよ。」
後日、ご両親で面談させて頂きました。 お父さんの説明を聞いて、お母さんはスッカリ、冷静になっていました。
「お父さん、今後の進路について相談させてください」
「今からですと、選択肢は 6つ。 都立受験。私立受験。通信制高校サポート校。全寮制。高卒認定。海外留学などでしょう。本人はステージ判定では1〜2でしょうが、引きこもりではありませんが、進路については 親御さんのいう事を聞かないので、先ほどの6つの選択を冷静に聞く環境にないでしょう」
「では、どうしたいのでしょうか?」
「今日もこちらに来なかったので、当会の若いスタッフを訪問させて、説得しますよ。チョット、時間がかかるかもしれませんので、その時は 普通の高校受験は諦めて頂く事になります。」
〜中略〜
後日、通信制高校サポート校の案内となり、高校卒業後は慶應大学に合格。
親が変われば子も変わるというブログを書かせて頂きましたが、これ、まさに典型例です。 ご両親が冷静にお子さんの現状を受け入れれば、周囲の専門家は支援しやすいのです。こうした場合の失敗例は保護者が感情的になりすぎ、子どももどうしていいかわからず、引 き こ も り となるケースもあります。 残念ながら、相互の連絡が取れず、支援打ち切りとなります。
説得には期限を決めるな
高校受験、大学受験を目前としていて、本人がステージ判定3以上の場合、焦らない事です。 親と話さない、お風呂入らない、髪の毛、爪、伸ばし放題。カーテン締め切り、ゲームスマホ漬け。3食、お供え状態。部屋はゴミため 部屋から異臭が漂う等で
進学を考えるのは ナンセンスです。高校は? 大学は?といえば、言うほど、閉じこもり、当会のアウトリーチ支援が難しくなります。
また、気の早い親は 「いつまで、出してくれる?」と期限を切りたがりますが、約束はできないとお断りします。
期限を切るとご本人、当会スタッフにプレッシャーがかかり、暴力事件を引き起こす事もあります。 こうした事を避けるためにも
アウトリーチ支援は期限を決めないという、方針で行っています。 まぁ、それでも出てきますから、急がば回れでしょ!