杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
不登校・高校中退・ひきこもり指導歴30年以上
NPO法人高卒支援会 会長の杉浦です。
通信制高校サポート校・フリースクール@東京都千代田区(水道橋)、新宿区(新宿エルタワー)、豊島区(池袋)、神奈川県 横浜市(横浜)運営
当会は不登校中高一貫校の学び直し、居場所としてフリースクールを運営しています
朝日新聞 GAME クロス 記事掲載
PTA会長 6月から 「心が軽くなった!」
過去の保護者会 アーカイブ
学生インターンより 読売新聞記事掲載
都立高校転学・編入学間に合った。小柴君の話
不登校・高校中退・引きこもりでお悩みの方、世田谷区要保護児童支援協議会、渋谷区フォロースタッフ~子どもの心サポート事業登録
無学の連鎖
私の娘は小学校の教員です。先日、担任をしている、不登校の家庭について、相談がありました。
お父さん 中国人。 お母さん 学生時代 不登校。高校中退。 子ども 3人。 3人揃って、不登校。
お父さんは 学校に戻したがっているが お母さんは学校に行かなくも何とか、なっているし、行くのは本人の意志次第と。
「パパ、こうした、ケース、どうしたらいいの?」
「完全に、児童相談所マターじゃん。ネグレクトだろ」
「それが、校長に相談したら、食事を一応、与えているから、児相につなげない事になっているんだ」
「そうなんだ?! 子ども達が可哀想だね。他に何か、学校はしたの?」
「教頭と兄弟の担任と私、3人で家庭訪問して、キチンと学校に通わせなくちゃ、ダメだからって、教頭が言う役目になっていたんだけど、」
「だけど、なんだい」
「その教頭、打ち合わせ通りに言えないで、返ってきちゃった」
「職務放棄じゃん! 僕だったら、打ち合わせしたのに、何で言わないんですか? っていうけどね!」
「言えるわけないじゃん、まだ、私、新米なんだから」
会話が終わり、何か、むなしさを感じました。 学校は何故、義務教育という事を堂々といえないのでしょう。
登校圧力をかける事で子どもが自殺に追い込まれるのを萎縮しているのでしょうか?
こうした家庭に生まれると不幸ですよね。 学校に通わせなくてもいいんだという、無学で、義務教育の有り難みを理解できない親に育てらると!!
いずれ、こうした子が中学校を卒業し、高校に行く? 行かない?を経て、成人になった時に
生活保護受給者となり、国家の財政をむしばむ原因の一因となっています。
自殺から子どもを救え
2020年は小中高の自殺はコロナの影響もあって、過去最高の500名。このうち、登校圧力で自殺した子は何人居るのでしょう!?
自殺の原因は
▽最も多かったのは「進路に関する悩み」で55人、
▽「学業不振」が52人、
▽「親子関係の不和」が42人と続きました。 親子の不和が例年より、増えたそうですが、これはステイホームが原因で家庭で子どもの居場所がなくなったの原因と言われています。
つまり。学校は大事だって事です。
登校を促す義務がある、学校教意育に異論を唱える、不登校団体があります。こうした団体の主張は”子どもの権利を守れ、学校は行きたくないなら、放っておきなさい”等と。 皆さんはどうおもいますか?