杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
不登校高校･中学生ブログ 不登校生が綴る、NPO法人高卒支援会運営 学力会の塾生, 通信制、定時制高校サポート校の生徒達・スタッフが新宿エルタワーで日々の学習、イベント（BBQ,キャンプ,カラオケ,野外活動）などの体験を発信する不登校･高校中退・引きこもり情報ブログです。
実際に当会在籍中の中学２年生～高校３年生の書いた日記や、実際教室で起きた出来事等もみなさんにお伝えしてきますので是非ご参考ください。
〜スキー教室part２〜
こんにちは！高卒支援会教務部の竹村です。引き続き、先週引率したスキー教室についてお話しします。
二日目は、ロッジの朝食が7時半だったので起床時間を7時にしました。
疲れ切っていた私は、目覚ましの音も聞こえず爆睡してしまっていましたが突然・・・
『先生〜〜〜〜〜！起きてえええええ！！！』
っと幹事の生徒に布団を蹴られながら起こされました！実は、その生徒は起立性調節障害を抱えています。当会に所属して半年余りです。
朝から通学を促し、基礎学力をつけるために朝から基礎的な勉強に励んでいたら少しずつ治ってきているようです。
私は、その子に起こしてもらい？全員集合して外でラジオ体操をしました。新潟の朝は氷点下２度ほどで寒い寒い言いながら楽しく体操しました。
朝食はシンプルなものでしたが、やはり新潟なのでお米が美味しい！ほとんどの生徒がご飯をお代わりしていました。
朝食後は朝から、スキー開始です！二日目は、連結リフトに乗りゴンドラで山頂まで行きました。昨日のコースとは違い、中級者以上のコースが多く皆ふるえていました。
『先生大丈夫なのここ？落ちたらやばくない？』
『大丈夫大丈夫！落ちても死なないから！』
っとケツを叩きスキーを開始しました。しかし、そこそこ滑ることが出来ていた生徒ですら転倒してしまうほどの斜面です。１度転んでしまうと斜面の勢いで３mくらい下まで落下してしまいます。その光景を見ていると、ほかの生徒は、やばい・・・転びたくない・・・と慎重に滑っていました。
なんやかんやで、お昼まで山頂で滑りきり、お昼ご飯を山の中腹あたりのレストランで食べることにしました。しかし、ここでもまた難所があります。
このスキー場は長嶺コースというものがあり、山頂から２〜３kmを麓まで滑りきりコースがあります。レストランまでは１kmほど滑らないとたどり着かないためご飯を食べるのも一苦労です・・・（笑）全員無事にたどり着き、昼食を食べながら小休止しました。午後は、昨日のコースとまた山頂まで行く組に分かれて滑りました。
ある程度滑れるようになってきたので、本格的に指導をしていきました。ボーゲンはある程度できるようになったので、次はターン（方向転換すること）の練習をしていきました。初心者によくありがちなのが上半身で無理やり曲がろうとしたり、ブレーキをかけすぎて止まってしまうということがあります。体重移動と下半身の使い方を教えターンもある程度できるようになりました。初日の時点でもともと滑れていた子たちには、パラレル（板を平行にして滑る）を練習してもらいました。
夕食が近づき、中級者コースの天辺からロッジ前までみんなでレースをしようと話が出ました。一番早く滑れる幹事のSさんは20秒のハンデ、私は30秒のハンデをつけてスタートすることにしました！その中、初心者だったI君がレースとなると急に速くなり、２着でゴールできました！Sさんが１着で、私が３着です。
ゲーム感覚でやるととても盛り上がり白熱しました。
その日、男子は全員で近くのホテルの温泉に入りにいきました。疲れを癒し、私はその日もすぐに就寝・・・。
最終日も朝も7時に起床し、昼まで滑り帰り支度をしてから新幹線で帰宅しました。何事もなく終われたのは幹事であるSさんの計画のおかげでした。旅行保険はいくらの加入しようか、どこのロッジにして価格は大丈夫なのか旅行会社に相談など準備が大変でした。もちろん私が手伝ったこともありますが、基本的にはSさんが率先してやってくれたことにより成功したスキー教室です。当会では、生徒主体のイベント行事がたくさんあります。興味ありましたら是非ご参加ください。次回は、卒業遠足で○○○ハイランドに行く予定です！
少しでも、お悩みの保護者様、生徒さんいましたら是非一度お問い合わせください。
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