杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
不登校、高校中退の救済を目指すサポーターの皆様
お盆休みをされている方もいらっしゃると思いますが、ここ、東京では都立の補欠募集(都立転校、編入,転入,転学)を8/14全日制、8/20日 新宿山吹高校(定時制、通信制)等の受検を控えて、うちのスタッフはお盆を返上して、頑張ってます。NPO高卒支援会ではreadyforという活動をしておりますが、そのサイトで、母子家庭の方から、このようなコメントを頂きました。
うちの次男も些細な理由から高校二年の夏休みからひきこもり半年、先生は何も何も対策してくれず年が明けて留年決定のため仕方なく母子家庭だというのに100万円以上の高額な金額を払いサポート校に行かせました(>_<)もっと早く情報が欲しかったです(T_T)
これはサポート校が悪いのでしょうか? 僕はそうではないと思います。悪いのは国、文科省ではないでしょうか? 不登校、高校中退の実質的な受け皿はどこだと思いますか? 私立の通信制、サポート校なんですよ。全国の高校生が350万人、そのうち、通信制高校に在籍して居る子が20万人です。つまり、高校生の17人に一人は通信制高校の生徒なんです。この数は絶対に必要だからこその数字なんです。
何故、こうなったのでしょうか? 大都市圏を中心に公立校の定時制が統廃合され、今や10年前の2分の1なんですよ。それまで、不登校や中退となったとき、やる気が出て、やり直したいと思ったときには公立の定時制があったのです。
潰した公立の定時制が復活することはチョットやソットじゃ、無理ですよね。だから、うちは東京都立や大阪府立がやっている、公立高校の転校制度を全国に普及させたらいいじゃんって、皆さんに伝えているんです。
今も僕が経営する学力会が産経新聞に載ったです。25年前から、この事を訴えております。