高卒支援会コラム

不本意入学の実態..

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


不本意入学の実態..

 

▼保護者様より

「第一志望の都立高校を落ちて、私立の進学校に行くんですが、親も子もこの進学に納得していません。それで都立の補欠募集を調べて、こちらの団体を知りました。やはり、転学は難しいのでしょうか?」

「先ずはご本人とお会いしてませんから、判断できませんが、折角入学した高校を辞めて、都立に転学(編入,転入,転校)するのはお勧めできません」

「何故でしょう?」

「ほとんどの私立高校は、転校するという事になれば、自主退学届けの提出を求めてくるので、絶対に成功させなくてはいけません」

「では、行き先が無いと、高校中退となってしまうのですね」

「通常は、受け皿として通信制サポート校が有りますから、利用されている方は多いと思います」

〜中略〜

東京都立高校は学期毎に都立補欠募集(転校,編入,転学)の試験が行われており、高校一年の夏(正式には第二学期補欠募集)の試験に受かれば、9月から学年を落とさずに転入できるんです。

 

この時期だけ、条件に制約があまり有りませんが、キチンと調べないと、受験失敗→高校中退といった事になりかねません。この試験は、仕組みを理解し、過去問、面接などの準備をしないと、難しい試験でなのです。

 

第一志望ではないとはいえ、ある程度レベルの高い私立高校に入学できるというのであれば、先ずはそこで、ベストを尽くさせてみてはいかがでしょうか?

例えば、下記の動画のように、スポーツ推薦で高校進学、その学校で体罰、いじめがあったら、転学を考えましょう!

 

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