杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
不登校、高校中退の救済を目指す サポーターの皆さん
お早うございます。猛暑が去っていったんでしょうか?
昨日は、田仲さん、横井さん、旭日学園さん、コメントありがとうございます。
今日はTくんを紹介します。彼は一年遅れで、今回の都立補欠募集(高校転校、転入、編入)試験を受け、合格しました。
相談当初は無口で、自分の意志を伝えられない生徒でした。中学時代、不登校だったため、関連団体で中学2年の勉強から
やり直しました。中学3年生が不登校って圧倒的に多いんですけど、勉強したくても、勉強できる環境が無いんですよ。
なので、彼のように、中学を卒業しても、進路未決定で、一年余り、ブラブラする子が少なくないんです。
勉強したくても、勉強できない子にとっては、勉強できるようにして自信を持ってもらうことが、良いのだと思います。
相談に来た時、「通信制高校からでも、勉強すれば、全日制高校に行けるよ」とご本人にアドバイスした途端、勉強する気になったと
後で本人から聞きました。合格祝賀会の時、お母さんがいらして、
「以前はこんなにしゃべる子じゃなかったんですけど、合格したら急に話すようになって、ビックリしてます」と。
こんな事があるんです。自信がつけば、明るくなるんです。 皆さん、この急激な変化、信じられますか?