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全日制都立高校転校へのノウハウ

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


こんにちはNPO高卒支援会http://tokyocampus.kir.jp/npo/ の杉浦孝宣です。
今日は留年、無期停学などになり、進級が困難な子に対する救済方法をお伝えしますね。
首都圏の都立、私立に限らず、留年制度は事実上、無いといっても言い過ぎではありません。

何故なら、温情をかけ、留年、もしくは仮進級させても、生活態度が改まらず、辞めていく生徒がほとんどだからなんです。

悪影響が後輩に及ぶ場合もあり、留年を認めないところがほとんどです。

では、高校側が言うように「環境を変えたらどうですか」といわれても、どこに行けばいいだろうと悩まれる方がほとんどです。 

それは高校転校(転入、編入、転学、補欠募集)について全く知識を持ち合わせていないからでしょう。
高校側も全くこのような情報を持っていない先生が少なくありません。ですから、「ご家庭で探して下さい」等と言われるのです。

当会でお勧めしている高校転校は第一学期都立高校補欠募集です。ここ最近は4000名前後の募集があり、

上の日比谷から定時制、通信制と複数受験ができますし、

神奈川、千葉、埼玉のように家族全員で引っ越しをしなければ、受けさせてくれない試験と違うのです。

地方の方でもご本人と保護者一人が都内にいるだけで、受けられますから。

住民票の問題をクリアしたかたはが合格するポイントが3つあります。


1 単位の互換性。特に私立高校では受験に特化したカリキュラムを編成しておりますので、受けたい高校と確認が必要です。

2 都立高校の補欠募集は自校作成です。本屋さんで、補欠募集の過去問とか売っているわけではないんです。受けた人しかもらえない試験のため、対策が難しいのですが、当会は毎年、何人かこの試験を受けており、過去問もありますので、かなりの確率で合格させております。つまり、傾向をつかんでキチンと勉強することです。
3 いくら成績が良くても、今までの生活態度を改めようとしない、もしくは後輩に悪影響を及ぼす生徒はとりません。面接対策もかなり重要です。

以上の3点を押さえれば、かなりの確率で、合格できます。 何も対策をとらないと高校中退や通信制といった選択肢しか残らなくなります。
ご相談はNPO高卒支援会にお気軽にどうぞ

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