杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
都立高校1年在籍のA君は部活がやりたくて入部した所、週一回しか無く、熱心に活動していないため、
やめて、町のクラブチームに入ろうとした所、担任から大学の推薦に関わるから部活を辞めるなと言われ、
更に前期、2日しか休んでいないにもかかわらず、
クラスメイトの前でも、留年するぞと脅され、ダメな奴だ、まじめにやれなどと言われ、友人がまるでいなくなってしまった。
今回、都立全日制高校に転入試験を受けるものの、不合格。
サポート校や大手の通信制高校等を見学して、相談に来ました。
大手通信制高校は転入募集が打ち切られ、
サポート校は「今日明日中に授業料を払って一月スタートしましょう」と言われて親御さんはその営業態度に辟易としている様子。
相談の結果、今の都立には行きたくないので、高校を転校すると整理がつきました。
都立を問わずどこの学校でも一人や二人、教師としてチョットヤバイんじゃないかって先生はいるが、
今回のケースは成績も良く、欠席日数もたいしてないにもかかわらず、「留年、留年」と脅してくる教師の被害者になってしまった。
そこの校長先生は事実をつかんでいるにもかかわらず、その担任の暴走行為を止められない。
たとえ親がクレームを学校側に求めたとしても青年の心はすでに傷つき、転校という選択しか頭にないようだった。
A君は決して態度や成績は悪くないにもかかわらず、また一人、中退者が増える。
A君には納得して次の高校を決めて、卒業に向かって頑張ってもらいたい。
がんばれA君! 高校中退の危機を回避する高校転校相談 NPO高卒支援会