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第一志望の県立高校に受かった。

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


20年以上教育の仕事に携わってきて、自分の子供の受験は初めてだった。

一月から子供に合わせて午前7時に起床することは、夜遅い職業にとってはきつかったし、

土日も朝早く起きて、私はアロマコーディネーターの資格試験の準備をやり、

子供は、埼玉県立、過去の入試問題を本番さながらやらせた。

塾に入れば、必ず、成績を伸ばしてくれるんだと思っている親は多いが、

現実は、あがったり、下がったりを繰り返し、モチベーションを上げつつ、仕上げるものだ。

途中、うちの娘にもスランプがあった。 あれだけ夏期講習で勉強していたのに北辰(埼玉の業者テスト)

の結果が出ないことだった。

志望校を断念しかけたことが何度かあったが、「パパの指示通りやれば受かるよ」と

それでも、妻まで、「こんな偏差値で第一志望受かるのかなぁ」 という始末。

受験を迎える親の気持ち、すぐに結果が出ないと塾のせいにする 母親、子供の心理などが

ちょっとわかり、やっと一人前の教育者の仲間入りができた気がする。

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