杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
公立高校に指導困難校 というものがある。
一年で30%以上もの生徒が辞めていく高校を指す。
性格がよく、親子共におっとりとしていて、受験勉強をする時期が、遅い子が
間違ってこのような高校に入ると始末に悪い。
そもそも、学校全体がまじめな奴がいないから、入ってまもなく、
まともな感性の子は、辞めてしまう子が多い。
意外とそのような学校で続くのが、悪い奴や、趣味に走り一人でも平気な子が続く、
先生もそれなりにちゃんと通っていれば、
少々、髪の毛が茶髪だろうが、タバコ臭かろうが、指導は甘くなる傾向にある。
つまり、”正直者が馬鹿を見る”現状がココにある。
まじめな子ほど、指導困難校に入学すると高校をすぐ中退してしまう。
こんな事でいいのだろうか?
みんなが高校に行って、将来の目標を見すえて、勉強するのは賛成だが、
地域の住民により、税金でまかなわれている公立高校で
ほとんど辞めていってしまう高校が存在するというのは、学校の存在意義すらないような気がする。
生徒には、指導困難校に行ってもらいたくない。
だから高校受験は、もっと早くからやった方がいい。