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東京都庁に呼ばれて、非行少年立ち直りの会にて

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


非行少年立ち直の会に招かれて、

東京都は、毎年、約300人の少年院出所者がいるが、 その子たちをケアしないと再犯し、

結果、治安の悪化を招く。

保護司さんは、国家公務員であるが、無給で、一生懸命やっている方が多いが、少年たちの情報に関して、

守秘義務があり、高校や、塾、サポート校などとの連携が図れなかった。

都庁や、法務省からの人たちから、そのような子供であっても、就労していれば、再犯率は少なく、

保護司、教育機関、NPO、などの各種団体が、連絡を取り合う仕組みを構築していきたい。

などなどの、説明があった。

少年院、鑑別にいっている子は、高校生の年代が圧倒的に多く、学歴がないため、

就労ができないという現実がある。  求人広告を見ても、簡単な、労働であっても、要普免、高卒以上が

ほとんどである。

そのような子たちを救うには、やはり、高卒を最低限取ってもらい、好きな仕事に就けるようにするしかない。

と改めて認識した。

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