杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
不登校、高校中退の救済を目指すサポーターの皆様
お早うございます。
全国の高校生は350万人、通信制高校在籍者は20万、つまり、高校生の17人に1人は通信制高校生です。皆さん、この実態どう思いますか? 僕は個人的にはかなり多いなぁと言う印象です。
通信制のメリットは入学しやすい、自由な時間に学べるといった事でしょうか!? デメリットは規則正しい生活習慣や基礎学力が身に付きづらい、また、通信制高校単独だと、卒業が困難ですので、サポート校が必要といった事ですね。
通信制高校は事実上の不登校や高校中退の受け皿となっておりますが、デメリットもあり、救済には他の手も考えていく必要があると思います。
それがNPO高卒支援会が主張している公立高校の転校制度です。
都立高校は学期毎に条件無しで転校試験(転入,編入,転学,補欠募集)が行われていますが、東京都以外の公立高校は一家転住=家族全員が引っ越す事を条件にしており、引っ越ししないと高校転校はできないのです。
体罰やいじめ、不本意入学での高校中退は毎年、ゴールディンウィーク前後に集中しております。
こういった理由では東京都以外の公立高校への転校は不可能なのです。みなさんはこの現実をご存じでしたか?