杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
不登校・高校中退・引きこもりの救済を目指す保護者様へ
NPO法人高卒支援会 会長の杉浦です。
”普通の学校に通っていれば、相談相手は、近所のお母さま方。ところが、「私の息子は不登校です」と公言している方は、もちろん、いません。
同じ立場の相談相手がいない。情報が足りない。私たちは、また、オタオタおろおろ。” と新PTA会長だよりはこちら
過去の保護者会もアーカイブ
学生インターンより 読売新聞記事掲載
高校転学・編入学間に合った。小柴君の話
当会は不登校対応、出席扱い、100%のフリースクール・通信制高校サポート校@東京都千代田区(水道橋)、新宿区(新宿エルタワー)、豊島区(池袋)、神奈川県 横浜市(横浜)で運営しています。
非認知能力
偏差値至上主義を改めた方がいい。中高一貫校、進学校では 受験に関係ない、教科を軽視する傾向が強い。 20年前に起こった、高等学校必履修科目未履修問題もその1つです。 2017年に改訂された、文部科学省による「学習指導要領」には「非認知能力」の重要性が盛り込まれている。OECDの教育現場では 非認知能力を高める事が将来の就職、収入に影響することがわかってきており、重視しているが、
中堅どころの学校は大学進学に力を入れて、受験に関係ない、教科を軽視して、勉強漬けしている学校は少なくありません。そこには進学実績こそ、学校の生き残りと学校の裏事情が見え隠れしている。
先日、入院していた、ドクターから
「杉浦先生、医者は今はチーム医療となっており、看護師やリハビリのスタッフとコミュニケーションがとれないのはダメなんです。何度、注意してもコミュニケーションをとらない医師がおり、病院、辞めてもらいました」と。
「その人、よく、医者になれましたね!?」
「筆記は学生時代から優秀だったそうです。何でもテストを受けると100点だったそうです」
「知り合いでも居ますよ。良い大学出て、就職できない人、筆記試験は完璧ですが、やはり、二次の面接で落ちてしまう人」
「可哀想ですけど、、」
持論ですが、20歳くらいまでで、あれば、非認知能力=コミュニケーション能力、自制心、目標に向かって頑張る力は養えると思います。 ただし、学校が予備校化し、保護者が非認知能力の重要性について、認識がないと
難しいと思いますが。
高卒支援会が月2回以上のイベントを持ち回りで生徒に企画、運営を任せ、学生インターンがそれを補完する活動をしているという事は非認知能力の重要性を認識しているからこそ、なのです。
先日も当会の卒業生、漫画家の卵、トキオ君の美術指導でLIneスタンプを生徒達が作っていました。 非認知能力を高めるをご理解頂き、ご声援下さい。
モンスター多くないですか?
昨日は学習塾、フリースクール・通信制高校サポート校等を経営している、10年来の知人とランチMTGをしました。 FBのお陰でしょうか?! リアルに会っていなくても、会っているような感覚があり、コロナ禍という事もあり、数年ぶりでした。
「どうですか? 状況は?」
「学習塾の方はこのコロナ禍で2教室、閉めましたが、フリースクールの方は小学校低学年から学校行かない子を何とかしてくれと、問い合わせがありました。低学年はチョット、対応できないので、慌てて、小5からとしましたが、先生のところはどうですか?」
「うちは中学生から20歳くらいまでの子が通っています」
「中学生はどんな子が多いのですか?」
「中高一貫校で学校に行けなくなった子ですかね、先生のところは?」
「こっちは地元の子ですね。 それより、フリースクールの親って、モンスター、多くないですか?」
「もちろん、多いですよ。うちの子、起立性調節障害だから、発達障害なので、イベント参加できませんとか、通信制高校ではレポートを本人が出していないのをスタッフの責任だ!等と感情的になる親もいました。」
「で、どうやって、対応しているのですか?」
「ミッションですね。当会の ”子ども達が規則正しいをし自信を持ち自律し社会に貢献する未来を実現します” という、ミッションをもとに 教育をしていますと入会前には確認書みたいなものにサインしてもらってます。起立性など、発達障害等と言って、社会に出たら、通用するのか、どうかですから。ましてや、レポートの提出もさんざん、スタッフが本人、親に連絡をとって、クレームを申し立てるなどは 通用するはずがありませんから、スタッフが説明しますが、」
「それで、何とかなりますか?」
「頭ではわかっているんでしょうけど、ついつい、モンスター化してしまうのでしょうね。子どもの事になると、社会的に立派な方でも、豹変しますから。ところで、先生のところは 保護者会、年に何回やっていますか?」
「うーーーん。3回ってところでしょうか」
「うちは 毎月やっていますよ!!」
「エッ、、、、、、」
「驚きでしょ!? 最近は全体で1時間半くらい、後は個別相談を設けてますので、お父さん、お母さんの悩みを聞き、当会のミッションを落としこんで、理解し、ご家庭でも実践していくように促しているのです」
「納得です」