杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
不登校・高校中退・引きこもり中学生でお悩みの方 高校進学・転学相談も承ります。
東京都新宿エルタワー・水道橋 NPO法人高卒支援会の杉浦孝宣です。世界基準において、日本の引きこもり100万人超は異常です。これほど、多い国はないです。
抜本的に不登校等の教育を考え直すべきではないでしょうか?
30年以上の不登校塾・フリースクール・通信制高校サポート校 @東京都水道橋・新宿エルタワーでは
3つのステップ ①規則正しい生活>②自信をつける自律>③社会に貢献できる で不登校・高校中退・引きこもりは克服できます!
出席率、連れだし率
フリースクール不登校中学生部 10名 出席率 80% イベント出席率75%(2019年10月~)
引きこもり中学生 連れだし率 90%以上(2016年9月~)
ネット相談受付中https://kousotsu.jp/access_inquiry/consult/
不登校・高校中退・引きこもり中学生〜1月度相談集計
11月 | 12月 | 1月 | |
---|---|---|---|
相談件数 | 25 | 23 | 52 |
総合入会件数 | 3 | 5 | 3 |
総合面談件数 | 29 | 23 | 25 |
新書からの相談 | 13 | 24 | 20 |
内容 | 進路選択 | 高校進学 | 高校進学 |
引きこもり | 引きこもり | 引きこもり | |
進路未定 | 留年 | 転学 | |
主な地域 | |||
東京 | 19 | 14 | 37 |
神奈川 | 1 | 6 | 3 |
埼玉 | 1 | 0 | 3 |
千葉 | 1 | 1 | 3 |
その他地域 | 1 | 1 | 2 |
不明 | 2 | 2 | 4 |
合計 | 25 | 24 | 52 |
幸福度世界1位
朝日新聞 2/1日 13面 抜粋によると、2019年 世界幸福度ランキング1位はフィンランドだそうです。一方の日本は58位。これだけモノが溢れ、水が豊かにあり、四季折々を楽しませてくれている、我が国が58位とは落ちぶれたものだなぁと思います。
フィンランド式教育って、もてはやされていますよね。
以前、国際連合大学にオッリペッカ・ヘイノネン元フィンランド教育大臣にいらっしゃって、討論会に参加したことがあるのを思い出しました
私「不登校・高校中退は居ますか? 居たら、どのような対策を取っていますか?」
元フィンランド教育大臣
「不登校・高校中退? ほとんど、存在しません。500万人程度の国ですから、教育水準の全体の底上げをする必要があり、一人一人を大切に育てています」
他の質問者
「1994年当時、フィンランドは経済状況が良くなく、どのように立て直したのでしょうか?」
大臣
失業率は大変高く、経済状態は非常に悪かった。国の問いとして「どうすればフィンランドがこの不況から脱することが出来るか?」が争点になった。そしてその結論は「投資」をすることで決まる。それもその投資先を企業ではなく人にすること。企業に投資したとしてもその企業はいずれ他国に出て行ってしまうかもしれない。しかし、人という資源に投資した場合、その人はそこにとどまる可能性が高い判断したのだ。その戦略は大成功。教育に投資したことで、研究開発も活発になり、情報通信という新たな産業が育ち、たくさんの雇用が生まれた。フィンランドは教育の力によって少しづつ不況から抜け出すことになりました。
〜中略〜
フィンランドの例は
最大のポイントは教育現場に大きな裁量権をもたせ、子どもたちに教える内容や考え方を、現場の教師が自由に決められるようにした。
クラスの人数は地方自治体と学校が判断する。20人前後の少人数が中心だが、科目によってさらには半分にすることが可能
国が定める指導要領はあるが、改革前に比べて教育の目標や授業内容についての項目が大幅に減った 3分の1程度
教科書の検定もなく、教師たちはインターネットも利用して自ら教材を準備し、学校ごとに独自のカリキュラムをつくっている
以前はフィンランドでも教育省や国家教育委員会など、国が中心となって教育の内容、教材の選択や指導内容、指導方法、授業の時間数などを事細かに定めていたが、90年代にヘイノネン氏たちが行った改革で、自治体への大幅な権限の委譲が行われた
地方自治体と学校の裁量で、ほとんどのことが決められるようになり、国はおおまかな到達目標を示すだけになった
教師教育を学部レベルから大学の修士レベルに引き上げ
教科書検定の廃止
国内どんな地域に住んでいても、まったく変わらない水準の教育が受けられるように予算を集中的に使う ※例、国内すべての学校にコンピューターを潤沢に配備(情報化時代の新しい技術の重要性か
進路未定者は自衛隊に行け!
フィンランドは教育投資をし、経済を立て直し更に、世界幸福度1位になったのでしょう。抜粋のサカリ・メシマキさんからは”自立することも大切だとされ、高校卒業後は公的な補助を受けながら、親元から離れるのが一般的です”とあります。
日本には自立を促す風潮が少ないと思いませんか?
とりあえず、大学に行っておけ
就活が不調だったら、院に行け
等、いつになったら、働くっていう事を促すのでしょうか?
数年前から当会は自衛隊の採用担当者と交流してきました。 そのお陰で、定期的にイージス艦の体験、音楽祭などに招待されています。
その度に思うんです。
自衛隊員の方々はマッチョな人たちばかりではない。
進路未定者でやる事がなければ、任務に必要とあれば、無料で下記の資格を取得できます。
担当者に聞いたところ、「自動車免許をはじめ、免許を取るだけ、取って、辞める、要領のよい子も居るんです」と。
どうです? お得な話ですよね。
陸上自衛隊の例
機甲科:大型運転免許、特殊車両運転免許、自動車整備士
通信科:各種無線通信士、機内交換主任、各種無線技術士
航空科:パイロット免許
輸送科:大型運転免許、牽引運転免許
化学科:化学作業主任、公害防止管理者
施設科:電気工事主任技術者、電気事業設備主任、測量士、建築士、特殊車両運転免許、自動車整備士、大型・大型特殊運転免許
衛生科:看護師、歯科技工士、臨床検査技師、X線技師
特科:大型運転免許、牽引運転免許、クレーン免許、危険物取扱主任
需品科:大型/大型特殊運転免許、牽引運転免許、フォークリフト免許
武器科:危険物取扱主任、火薬類取扱保安責任者
会計科:税理士