杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
不登校・高校中退・引きこもり中学生でお悩みの保護者様
今月の保護会は2/25日 18:30〜21:00 @飯田橋駅 徒歩 0分
NPO法人高卒支援会の杉浦孝宣です。
世界で、日本の引きこもり100万人超は異常です。これほど、多い国はないです。
更に精神病床数はダントツで世界一! 等もふくめ、抜本的に不登校・高校中退・引きこもり等の支援を世界基準で一緒に考え直しましょう!
当会は30年以上の不登校塾・フリースクール・通信制高校サポート校 @東京都水道橋・新宿エルタワーで
3つのステップ ①規則正しい生活>②自信をつける自律>③社会に貢献できる で不登校・高校中退・引きこもりは克服できます!
”子ども達が規則正しい生活をし自信を持ち自律し社会に貢献する未来を実現します”の教育ミッションを全国に広め、不登校・高校中退・引きこもり問題の解決を目指します
ひのき舞台
1年4ヶ月以上、引きこもっていた子が2/25日 保護者会で自身の農作業体験を発表します。見守っていた、保護者はここまでのトンネル、長かったと思っているんじゃないでしょうか? 人より、チョット回り道しました、高校3年生。
最初は絶対零度の自己肯定感から
教室に入るのにビクビク
アルバイトも中々、面接に行くまでが大変でした。オドオドと。
洋服は2年前から当会のファッション企画でやっと、自分で買えるようになり、イケメンに変身しました。
私たちは彼の発表会に観客を用意しました。 日本を代表する、マスコミです。 かつては引きこもっていたが、今、こうして、イケメンとなった彼。堂々と今までは引きこもっていたが、これからは違うというところをマスコミはじめ、保護者の前で発表をしてくれることを期待しています。
プライバシーの保護はどうなっているんだ!と、ピリピリと思われる方もいらっしゃる事でしょうが、 履歴書に1年以上のブランクを隠し通せるモノでしょうか?
現在、公務員として活躍している、卒業生 Y君は1次試験は突破したものの、2次試験はダメでしたが、面接で詳細に当会、通信制高校サポート校で生徒会長や飲食店でアルバイトをしたことを具体的にピーアールするように面接指導して、特別区で働いています。
ここでのポイントはピーアールするべきところは具体的にです。かつてはここはダメだったんですけど、どのように解決し克服したかを説明することです。
不登校・高校中退・引きこもりだったことを隠すより、むしろ、以前はダメだったけど、今はこうして、輝いているという方が外部評価は高いのです。
これを保護者が隠し立てすると、ご本人の人格をも否定したことに繋がるものです。どんなときでも、落ち込んでいる、子どもの味方は親御さん自身、あなたが信じなければ、誰が信じるのでしょうか?
ひのき舞台=発表会では祝福してくれる、観客が多ければ、多いほど宜しいかと思います。お時間があれば、是非、ご出席を!
引きこもり高校生の受け皿は?
上記の彼は4年前、スポーツ推薦で高校進学し、中退した後から引きこもりになりました。絶対零度のような挫折感を持った子が
全日制高校でやり直せたでしょうか?
定時制はどうでしょうか?
どちらも、毎日、キチンと通わないと単位を出してもらえない学校です。定時制は?とお思いでしょうが、全日制より時間が緩いだけで、出席しないと単位はとれず、卒業はできません。
通信制はどうでしょうか?
通信制高校は出席を義務としていませんし、年間のスクーリングは数日。後はレポートを提出ですから、全日制、定時制と比べれば、格段に楽ですよね。
では、彼は通信制高校であっていたのでしょうか? Yes とも No ともです。
何故? 言い切れないの? はい、引きこもりのままでも現状、通信制高校に入学できるでしょう。親が願書を出したりして。 学校には通わなくて言い訳ですから、引きこもりライフが更に延びた事でしょう。 また、レポートを提出などは自主管理ですから、できたでしょうか? 本人だけで? 何とか、親がレポートを提出するなどしてフォローしたとして、イケメンとなり、農作業体験をしようとなったでしょうか?
では、何が必要だったのでしょう。
サポート校です。私たちはいくつかの通信制高校と提携しております。保護者、本人に自分にあった、通信制高校を選んでもらっています。所属したら、当会のサポート校に入校してもらいます。当会の教育ミッションは
”子ども達が規則正しい生活をし自信を持ち自律し社会に貢献する未来を実現します”ですから、基本は週5,毎日、通い、規則正しい生活を習慣にして頂き、レポートを提出管理、社会科体験、月2回以上のイベント参加、毎月の保護者会などがある、全日制型通信制高校とお考え下さい。
最初からこれだけの事をこなせたわけではありません。 出席はまばらでしたし、遅刻も相当数でしたが、通信制高校ですから卒業はできます。
2/14日 東京新聞夕刊 7面 に当会が東京都に通信制高校サポート校の助成をするように提出しましたが、不採択に終わりました。
通信制高校+サポート校は引きこもり高校生の事実上の受け皿になっているにも関わらず、助成されていません。
一方で、国は8050問題を対策しようと、50代の引きこもりを何とかしようとしています。
若者とオッちゃん、おばちゃんとどちらが引きこもりから立ち直る可能性が高く、楽に実行が可能でしょうか? 皆さんはどう思いますか?