高卒支援会コラム

かつて、引きこもった子、巣立っていきました!

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


不登校・高校中退・引きこもりのそもそもの元凶は 生活リズムの乱れからきていますよね!
生活リズムを崩すと親と話さない、お風呂入らない、髪の毛、爪、伸ばし放題。カーテン締め切り、ゲームスマホ漬け。3食、お供え状態。部屋はゴミため 異臭が漂う等のステージ判定3以上の引きこもりと発展します。
高卒支援会 会長の杉浦孝宣です。 

36年以上の指導経験、1万人以上を立ち直らせてきた3つのステップ 
①規則正しい生活リズム(寮生活)>②自信をつける自律>③社会に貢献できる 
”子どもたちが規則正しい生活をし、自信を持ち自律し社会に貢献する未来を実現します!”という理念で
不登校・高校中退を克服して、引きこもり9060問題の予防を目指します

22日 卒業式  かつて、引きこもっていた子が巣立っていきました

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ステージ判定3、公務員に

先日、関連団体、高卒支援会の卒業式に参加しました。卒業式には卒業生の他に学生インターンも駆けつけてくれました。
学生インターンの中には 以前、ステージ判定3で高校2年から指導した、A君もいました。彼は通信制高校を卒業し、MARCHに進み、4月から公務員として、社会人をスタートします。
ステージ判定3は完全な引きこもり状態。無理矢理、ご両親が当会に連れてきて、面談したのを今でも覚えています。

「将来、何をしたいの?」と聞くと

「この生活(ゲーム三昧、昼夜逆転)気に入っているので、一生、このニート生活をしたいです」と。


振り返ると、私立中学1年から、昼夜逆転、ゲーム漬けの毎日、高校進学するも、不登校、引きこもりに陥っていたので、まともな面談状況ではなかったです。笑

問題点はなんだったのか? 一言で言えば、勉強に対する、挫折感だったと思います。当会に預かった時は苦手教科を徹底的に復習してもらいました。 もちろん、生活リズムの改善をしてもらいながら。 
A君はもともと、ジアタマ、よかったんです。中学時代の不登校期間は2年以上とブランクがあったにもかかわらず、優秀な大学に進学できたのは、勉強に対する、集中力だったと思います。 

ステージ判定3の引きこもりからA君が立ち直ったのは

本人の努力

ご両親の理解とサポート

スタッフのねばり強い、指導のたまものでしょう。

20歳前後まで、絶対諦めないでください

不登校・引きこもりの相談をしていると、「もう、治らないのでしょうか?」とチョット、悲観的になる、保護者がいますが、
上記のA君が比例のグラフのように、綺麗に立ち直ったわけではありません。
よい時、悪い時もありました。 保護者が諦めかけた時もあるのです。 それでも、諦めずに 声をかけ続ける事が大事です。

ステージ判定3から立ち直った、子の発表会

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