○○区,高校中退に本腰を入れる！

杉浦孝宣は一般社団法人　不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。

皆さん、おはようございます。最近、東京都内の出張が多いんです。

行き先例

教育委員会、適応指導教室,○○中学校、○○高校等

在籍生徒の絡みで、呼ばれる場合もあれば、押しかける場合もありますが。

不登校、高校中退、引きこもりの未然防止の為、時期が時期ですので、頑張ってます。
応援よろしくお願いします。

【某区教育長と面談】

「杉浦さ〜〜ん！　とうとう、うちも高校中退問題をやる事になり、お力を貸して欲しいんですけど、手始めに不登校率が○○区は平均より上で、何とかしたいんですけど、どうしよう？」

「まず、不登校出現率は全国的に見ても自然増加傾向にあり、ここで、不登校率を下げ、未然に食い止めるというのは難しいのではないでしょうか？　文科省は既に20年前より、不登校は誰にでも起こりうるものだと言ってます。むしろ、現場の先生が担当するクラスに不登校が出ると交通事故でも遭ったかのように今年は不登校がいるクラスを持たされて等と聞いたことがありますが、不登校は誰にでも起こりうるという前提を忘れているンじゃないのですか？　こうした現場の認識が問題です！」

「なるほど、こちらから、小中学校に不登校率を下げるお願いをすることはナンセンスって事ですか！」

「そこまでとは思いますが、むしろ、不登校から高校進学、卒業まで、早期のキャリア教育を施し、多少時間がかかっても社会に貢献できる人材を育てる事に尽きると思いますが。」

「なるほど」

【担当者との会話】

教育長と話した後、担当者と打ち合わせをしてました。

「東京都の高校中退は何処が問題なのですか？」

「未然に防ぐ、補欠募集といった制度はありますが、全くと言っていいほど、機能していない、相談機関も充実していないといった事でしょう！」

「でも、、東京都にはリスタートプレイス等の機関がありますよね。」

「リスタートプレイス＝高校中退後の進路、就労の相談場所です。ヤバイ、この学校に行きたくない、他の学校に移りたいと言ったときに相談は無理ではないですか？　相談者も言ってましたが、せいぜい、都立補欠募集の日程を教えてくれるだけで、実際、補欠募集の編入試験はどういった問題が出て、何点取れば、受かるのか？　落ちたら、どういった選択肢があるのか等、具体的に教えてくれないようです。」

「高卒支援会のパンフレットでテストつき面談は高いな（¥7500円）と思いましたが、そこまで、相談にのってくれるのですね。」

「はい、うちは高卒支援会。何らかの理由で、高校進学、卒業に困難な人の支援をする会ですから」

「塾や通信制高校の運営だけではなく、多岐に渡って活動されているのがようやくわかりました。ご自身の立ち位置をどう捉えていますか？」

「僕は教育者です。また、教育相談、カウンセラーというより、教育コンサルタントだと自認しております。」

ではでは、寒波の中、お互い風邪、引かないように頑張りましょう！！

10年間、引きこもった生徒が公務員となり、就活に成功しました。立ち直りの課程も詳細に書かせて頂きました！ 

マスコミ8社から書評を頂いております。
朝日新聞 書評「高校を卒業する様々な制度を紹介」
東京新聞 13面 「中退しても転入,編入先となる学校がある」
都政新報3面「衝撃的感動を与える」
月刊信用金庫p.62「解決に向けて努力できるのかを具体的に示している」
日刊工業新聞「カウンセラーだけの支援では不登校は治らない」
日刊ゲンダイ「不登校や高校中退を抜本的に立て直す方法を明かす」
日本教育新聞13面
「不登校,高校中退で悩む人には参考にしてもらいたい一冊」