中学生が不登校でも“出席扱い”にできるって本当?
中学生がフリースクールに通いながら、在籍校で“出席扱い”にしてもらうことは可能です。
文部科学省は「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」において、フリースクール等の民間施設での活動を一定条件のもとで出席と認める方針を示しています。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422155.htm
まだ自治体によって差は多少ありますが、学校との連携と正しい支援体制があれば、フリースクールでの活動は“学校と同様”に評価されるのです。
実際に声明がある自治体の例もあります。
例)八潮市

出席扱いになるフリースクールの条件とは?
出席扱いにしてもらうには、ただ通っているだけでは不十分です。
文部科学省の通知によれば、出席扱いには以下のような条件があります:
– 学習計画と記録の作成
– 在籍校との定期的な連絡
– 校長の判断(校長裁量)
高卒支援会では実際に、こうした要件を満たす形で中学校と連携し、毎月の出席状況や学習内容の報告を行い、出席扱いとして認定されています。
大切なのは“記録”と“連携”。それをサポートしてくれるフリースクールを選びましょう!
フリースクールの選び方|“出席扱い”を叶える5つのチェックポイント
フリースクール選びは“雰囲気”だけでなく“制度対応力”が鍵です。
出席扱いを希望するなら、学校との連携や学習支援の体制が整っているか確認が必要です。
チェックすべきポイント:
① 学校との連携実績があるか
② 学習記録や出席表の提出が可能か
③ 通学しやすい立地か(またはオンライン対応か)
④ 保護者との定期的な面談・報告があるか
⑤ 見学・体験の受け入れや費用の透明性
これらを満たすフリースクールなら、安心して“出席扱い”を目指せます。
フリースクールを活用して不登校を乗り越えた中学生の事例
正しくサポートを受ければ、不登校からの回復と出席扱いの両立は可能です。
高卒支援会では、登校が難しかった中学生がフリースクールに通いながら生活リズムと学習習慣を回復。
中学校とは月1回のペースで学習内容と出席記録を共有し、校長判断で出席扱いに。結果的に安心して中学卒業し、高校受験、高校進学へのチャレンジが可能です。
実際の事例のお話も多数できるので、興味がある方は、是非お問い合わせ下さい。
まとめ|“出席扱い”を狙うなら、まずは情報収集と相談から
フリースクールで出席扱いを目指すなら、学校との連携体制があるかを重視しましょう。
見学や体験を通して、支援内容や記録体制を確認し、学校とも事前に相談しておくとスムーズです。
高卒支援会では、出席扱いに向けた学校との連携相談も含めて、保護者と一緒に支援計画を立てています。
迷ったら、まずは無料相談から。お子さんに合う選択肢がきっと見つかります。
相談はこちらから!
https://kousotsu.jp/raishomendan/
また、6月14日に個別相談会を実施いたします。

ご興味ある方は、info@kousotsu.jpまでご連絡ください!