[冒頭文]
お久しぶりです、NPO法人高卒支援会の太原です。
2020年2月8日、東京都の水道橋で貸し会議室を借り、不登校・引きこもり勉強会が行われました。
高卒支援会のスタッフ、学生インターン、ボランティアの方の他、インターンの加藤くんの紹介でいらしゃった方、
そして高卒支援会に相談にいらしゃった保護者の方がいらっしゃいました。ご来場誠にありがとうございました。
私自身は発表を行わなかったのですが、前準備、スライドショー操作、後片付けのために参加しました。
まずは杉浦先生のスピーチです。言わずもがな、高卒支援会の創設者であり代表理事です。
シャッターのタイミングが悪すぎる。たまたま下を向いているところを撮られたようです。
寝てませんよ!? 断じて寝てませんからね!!
杉浦先生は現在の引きこもりの家庭に関して、ご自身がどのような経緯で現在のような不登校、引きこもりの支援を始めたのかについて話をされました。
次は根本先生のスピーチです。根本先生は中学生が通うフリースクールの責任者を務めています。
高卒支援会が運営するフリースクールの特長や現状、出席率などのデータを提示してくださいました。
次は竹村先生のスピーチです。
竹村先生は通信制サポート校の現場責任者です。
「高校の選択肢」というお題で話を進め、高校卒業資格の重要性、定時制高校や通信制高校の説明、そして通信制高校のサポート校としての高卒支援会の活動について話をしてくれました。
4人目の発表者は大倉先生です。最初の写真の先生です。
大倉先生はご家族が最初に高卒支援会に相談にいらっしゃった時の対応やその後の訪問支援についてどのような段階を踏んで支援を行うのかについて話をしてくれました。
最後の発表者はインターンの加藤くんです。
加藤くんは高卒支援会の元生徒で、現在は大学生インターンとして高卒支援会の活動に協力してくれています。
学生インターンの重要性の一つに「年が近くて相談しやすい間柄の人」ということを挙げていました。サザエさんの家族で例えておりますが、正しくはノリスケさんではなくマスオさんと訂正しました。訂正を受け、私はその場でパワーポイントを修正しようとしたのですが加藤くんに止められましたw
この「年が近くて相談しやすい間柄の人」という関係性がいかに重要か、学生インターンのうっちー君による訪問支援でもよく語られていましたね。
最後は質疑応答、加藤くんの紹介でいらっしゃった外部の方が真剣に質問してくださり、杉浦先生や竹村先生が応答をしておりました。
先日の代表コラムで詳細に書かれていますので、そちらも御覧ください。
質疑応答を最後に、この日の勉強会はこれでお開きとなりました。借りた会議室をきれいに片付けて、午後7時少し前に解散でした。
今後とも勉強会は定期的に開催しますので、外部の方向けに開催するときは是非お越しくださいませ。
[文末(水道橋)]