総選挙の結果と、今後の教育改革について

こんにちは、学力会の石井です。

本日、東京は雨。冷たい冬の匂いがしています。

 

さて、昨日は、東日本大震災が起きてから初めての国政選挙でした。結果はご存知の通り自民党の圧勝、明日にも自公連立が合意に達すると見られており、憲法改正発議を始め様々な政治的動向が注目されています。個人的には、まだまだなされていない震災の復興支援をどうしていくのか、気になるところです。

 

もう一つ、教育問題に関しても第一党としての手腕が試されるでしょう。自民党の総裁特別機関として設置された「教育再生実行本部」の本部長である下村博文氏は、東京11区で出馬され見事当選されました。同本部は「6・3・3・4制」の見直しや、大学入試の抜本改革といった政策を掲げています。昨日の政権奪回でいよいよ教育改革に力を入れていってもらいたいと思います。

 

大学進学率を韓国に並ぶ70%にまで押し上げるには、やはりまず、高校の卒業率を上げ、進学に対する意欲が湧くような教育体制を整えていかなければなりません。全国の公立高校の転学システムを見直したり、退学率を抑えていくような取り組みが必要なのではないでしょうか。東京都が牽引して、制度改革を推し進めていってほしいものです。

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