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引越し以外で高校を変える?東京都の転編入試験制度を解説〜7月相談集計

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


高校生活は学生にとって重要な時期であり、その環境が学業や将来に大きな影響を与えます。
しかし、様々な理由で学校生活に適応できない生徒も少なくありません。

不登校、いじめ、不本意入学、または家庭の事情など、これらの問題は生徒たちの心身に深刻な影響を及ぼすことがあります。
そうした生徒たちにとって、環境を変えることは新たなスタートを切るチャンスとなり得るのです。

東京都立高校では、こうした生徒たちを支援するために独自の転編入試験制度を設けています。
この制度は、学校生活に適応できない生徒や、さまざまな事情で他の学校への移動を希望する生徒が、新しい学環境へスムーズに移行できるように考えられています。転編入試験を通じて、生徒は自分に合った教育環境を選ぶことができ、心機一転、学業に取り組むことが可能になるわけです。

私は認定NPO法人高卒支援会 会長の杉浦です。

このブログ記事では、東京都立高校の転編入試験制度の概要と、どのようにしてこの制度が生徒たちのニーズに応えているのかを掘り下げて説明します。

また、不登校や引きこもりに対する解決策としての教育ミッション

「子どもたちが規則正しい生活を自信を持ち自律し社会貢献に貢献する未来を実現する」という3つのステップを踏んで、1万人以上の生徒が問題を解決してきました。

規則正しい生活をする 不登校合宿、学生寮、海外留学を通して生活習慣を整えます。

自律して自信をつける 学び直しを通じて学習に対する自信を育みます。

社会貢献をする 職に就くことを最終目標に、アルバイトやインターンを体験させます

これらの取り組みは、成功率9割以上という結果に結びつき、NHKおはよう日本で紹介されるなど、多くのメディアでも取り上げられています。
また、これらの経験と知見は、

「不登校ひきこもりの9割は治せる」,

「不登校ひきこもり急増」,

「高校中退 不登校引きこもりでもやり直せるという3冊の著書にまとめられ、光文社と宝島社から出版されています。

お悩みの皆さん、不登校や引きこもりに直面しているすべての方々へ、これらの著書や「中学生の引きこもりに悩む親必見!成功事例から学ぶ対処法12選」のブログ記事、
そして成功事例が満載のリンク集を参考にしていただきたいと思います。私たちと一緒に、お子様が抱える問題を解決し、希望に満ちた未来へと一歩を踏み出しましょう。希望は、必ずあります。

また、このテーマについてさらに深く知りたい方は、FC今治高等学校里山校 岡田武史学園長(元サッカー日本代表監督)からの要請で行われた講演会動画を是非、御試聴下さい

FC今治明徳 #岡田武史 学園長の要請で開催された #不登校 #不登校支援  講演会

東京都の転編入試験制度とは?

東京都立高校の転編入試験制度は、都内の高校生が学習環境を変更できるよう支援するためのものです。
この制度は、不本意入学、いじめ、家庭の事情など、さまざまな理由で現在の学校環境に適応できない生徒たちに新たなチャンスを提供します。

対象となる生徒
この転編入試験の対象者は、東京都内の高校に在籍しているすべての生徒です。これには全日制の高校だけでなく、通信制高校に在籍している生徒も含まれます。生徒が直面している困難に応じて、より適した教育環境を求めることが可能です。

転編入が可能なタイミング
転編入試験は毎学期ごとに実施されますが、特に注目すべきは第二学期の転編入試験です。
例えば、8月に行われるこの試験では、通信制高校に在籍する生徒も全日制の高校への転入を試みることができます。
こ
の機会を利用することで、学生は自分の学びたい分野や必要とするサポートを提供する学校へ移行することが可能となります。

東京都のこの制度は、学生一人ひとりのニーズに合わせた教育の機会を提供することで、全ての生徒がそのポテンシャルを最大限に発揮できる環境を整えることを目指しています。
この制度を通じて、多くの生徒が新たな学びの場へとステップアップし、自らの学校生活をより充実したものに変えていくことでしょう。

東京都立転編入学試験とは

東京都立高校への転編入を希望する生徒たちが直面する試験は、主に学力試験と面接から構成されます。これらの試験は生徒の知識レベルだけでなく、
学校生活への適応能力や意欲も評価するための重要な要素となっています。

学力試験の概要
全日制高校の普通科に転編入を希望する場合、学力試験では「国語」「数学」「英語」の3教科が課されます。この筆記試験は、各高校が独自に作成する問題で実施され、通常、合格基準は各科目を合わせて70%以上の得点を目指す必要があります。試験内容は基本的な学力を測るものであり、高校の教育水準に適応できるかどうかを判断するためのものです。

面接の重要性
面接試験は、筆記試験と同様に重要視されており、生徒の人物像や学びへの意欲、転校の動機などが詳細に問われます。面接官は生徒の思考能力や表現力、場合によっては協調性や適応力など、テストでは測れない多面的な資質を評価します。したがって、面接の準備は非常に重要であり、自己表現の練習や一般的な質問への回答を事前に準備しておくことが望ましいです。

このように、東京都立高校の転編入試験は、ただ単に知識を問うだけでなく、生徒が新しい学校環境にどのように適応し、貢献できるかを総合的に判断するためのものです。
試験に向けては、しっかりと準備をして、自分の能力と意欲を存分にアピールしましょう。

引越し以外で高校を変える?東京都の転編入試験制度を解説

東京都立高校への転編入試験に関して、特別な条件は設けられていません。すなわち、どの生徒も転編入を希望する場合、選抜試験を受験する機会が与えられます。
この公平なアプローチは、すべての生徒に等しく新しい教育環境へのアクセスを保障しています。

選抜試験の重要性
転編入を実現するためには、選抜試験での合格が必須です。この試験は、学力試験と面接から構成されており、生徒の知識水準だけでなく、学校生活への適応能力や個人的な資質も評価されます。合格するためには、各教科の理解度を高め、面接での自己表現をしっかりと行うことが求められます。
すべての生徒に開かれたチャンス

東京都立高校の転編入試験は、生徒一人一人が持つ可能性を最大限に引き出すための機会を提供します。
どのような背景を持つ生徒も、自らの努力と準備によって新しい学校での新たなスタートを切るチャンスを得ることができます。

この制度を利用することで、生徒は自身の学びの場を選び、自分に合った教育環境で学び直すことが可能になります。どの生徒にも平等に与えられたこの機会を活かし、自己の成長と発展のために挑戦しましょう。

通信制高校からでも都立全日制高校に転校できる

東京都立高校の転編入試験は多様な背景を持つ生徒たちに新たな学びの場を提供し、多くの成功事例を生み出しています。
以下に、特に多いケースをいくつか紹介し、これらの事例からどのような生徒が転編入を求めているのかを解説します。

通信制高校からの転編入
一例として、通信制高校に入学したものの、やはり実際の学校生活を経験したいと考える生徒がいます。
このような生徒は、クラスメイトとのコミュニケーションや教室での授業参加を求めて、全日制の高校への転編入を希望します。
実際に転編入試験を通じて全日制高校に移籍し、充実した高校生活を送っている例は数多く報告されています。

いじめによる転校
特に女子生徒に見られる事例として、学校内でのいじめ問題が挙げられます。
いじめが原因で精神的なストレスを抱え、学校が適切な対応を行わない場合、生徒や保護者は安全な学習環境を求めて転校を考えることがあります。
転編入試験を利用して新しい学校に移ることで、いじめから逃れ、新たな友人関係を築き、学業に専念できるようになった成功事例があります。

不祥事による転校
学校での不祥事に関わり、自主退学を余儀なくされた生徒もいます。このような場合、他の学校で再スタートを切ることが必要とされることが多いです。
転編入試験を通じて新しい環境で学び直すことで、これらの生徒は過去を乗り越え、新たな人生を歩み始めることができます。
これらの事例からわかるように、東京都立高校の転編入試験は、さまざまな困難や挑戦を抱える生徒たちにとって、貴重なセカンドチャンスを提供しています。生徒一人ひとりの事情に応じた柔軟な対応が可能なこの制度は、多くの生徒にとって新しい希望の光となっているのです。

都立転編入学試験 応募方法、資格、必要書類

東京都立高校への転編入試験の応募から合格までのプロセスは、明確でシステマティックに行われます。
ここでは、全日制課程の応募方法、必要書類、申し込みの期限、そして準備するものについて詳しく説明します。

応募方法とスケジュール
全日制高校の転編入試験は、前期と後期の2グループに分かれて実施されます。前期の実施校では、8月1日(木曜日)と2日(金曜日)に出願受付が行われ、8月5日(月曜日)に選抜及び合格発表があります。後期の実施校では、8月6日(火曜日)と7日(水曜日)に出願受付があり、8月8日(木曜日)に選抜及び合格発表が行われます。

応募資格
応募資格は全日制、定時制、通信制の各課程によって異なりますが、基本的には以下の条件を満たす必要があります:
都内に住所を有し、保護者と同居している者。
保護者の転勤等に伴い都内に転入した者、または入学日までに転入することが確実な者。

応募には以下の書類が必要です
1. 入学願書(志願先の都立高校で交付されます)
2. 住所を証明する書類(住民票など)
3. 転居を証明する書類(転勤証明書や契約書の写し)
4. 在籍している高等学校からの在学証明書、成績証明書
5. 特別の事情を示す書類(該当する場合)
出願における注意点
出願する際には、各都立高校で提供される単位の照合を事前に行い、応募資格の有無を確認する必要があります。
これは、転学後に卒業に必要な単位の履修及び修得が可能かどうかを保証するためです。

その他の情報
転学・編入学募集に関する詳細や疑問点は、都立高校入試相談コーナーや東京都教育相談センターにて直接相談が可能です。これにより、個別の事情に応じた具体的なアドバイスを得ることができます。
このプロセスを通じて、多くの生徒が自分に合った学習環境へとスムーズに移行し、新たな学びの場での成功を目指します。
都立高校の転編入試験は、生徒一人ひとりの教育的ニーズに対応し、最適な学習環境を提供するための重要な手段です。

詳細についての問合せ先 各都立高校又は以下にお問い合わせ下さい
(1) 都立高校入試相談コーナー
新宿区西新宿2-8-1   電話 03-5320-6755(直通)   問合せ時間:午前9時から午後5時まで(土・日・祝日は除く。)

(2) 東京都教育相談センター 高校進級・進路・入学相談
新宿区北新宿4-6-1   電話 03-3360-4175(直通)   問合せ時間:午前9時から午後9時まで(土・日・祝日は午後5時まで)

令和6年度 第二学期転編入学試験日程例

東京都立高校の転編入試験において、試験日、試験場所、試験の流れを把握することは、準備において非常に重要です。ここでは、それらの詳細を明確に解説します。
試験日程
転編入試験は、前期と後期の二回に分けて実施されます。前期の試験は8月1日(木曜日)と2日(金曜日)に行われ、
後期の試験は8月6日(火曜日)と7日(水曜日)に実施されます。これにより、応募者は自身の都合に合わせて試験日を選択することができます。

試験場所
試験は主に各都立高校で行われます。具体的な試験場所は、出願時に志願先の都立高校から通知されます。
都内に複数の試験地があるため、事前に場所を確認し、当日のアクセス方法を把握しておくことが重要です。

試験の流れ
1. 受付 試験当日、指定された時間に試験会場に到着し、受付を済ませます。必要書類を提出し、試験室への案内を受けます。
2. 筆記試験 各教科の試験が実施されます。試験時間と科目は事前に通知されるので、適切な準備をして臨んでください。
3. 面接試験 筆記試験の後、面接が行われます。面接では学習意欲、転編入の動機、将来の目標などが問われることが多いです。
4. 結果発表 合格発表は試験日の数日後に行われます。通常、志願先の高校または都教育委員会のウェブサイトで確認できます。

このように、試験の日程、場所、流れを事前にしっかりと理解し、準備することが合格への第一歩です。
各段階において必要な情報を確実に把握し、試験に臨むことが重要です。それにより、志望する都立高校での新たなスタートを切ることが可能となります。

転編入学試験対策

東京都立高校の転編入試験に合格した後の手続きとサポート体制について、詳しく説明いたします。都立転編入学試験の合格率は30%未満と非常に競争が激しいため、合格後の手続きをスムーズに進めることが重要です。

合格後の手続き
1. 入学手続き 合格通知が届いたら、指定された期間内に入学手続きを行います。この手続きには、入学に必要な書類の提出(健康診断書、入学承諾書など)と学費の納付が含まれます。手続きの詳細は合格通知に記載されており、期限を守って完了させる必要があります。
2. 学校説明会 多くの学校では、入学前に新入生と保護者を対象としたオリエンテーションや説明会を開催します。
ここで学校生活の概要や学習プログラム、校則などが説明されるため、参加をお勧めします。
3. クラス分けテスト 入学後、一部の学校ではクラス分けを決定するためのテストが行われる場合があります。このテストは学習レベルに応じたクラス編成を行うために重要です。

転校前後のサポート体制
進路選定と模擬試験 私たち認定NPO法人高卒支援会では、進路選定の相談や模擬試験の実施を通じて、転編入試験の準備を支援しています。
これにより、受験生は試験内容を事前に体験し、実際の試験に臨む際の不安を軽減できます。

都立転編入学試験筆記試験と面接対策 筆記試験および面接の両方に対する具体的な対策も提供しています。
過去のデータベースを活用した対策は、受験生にとって非常に有効で、毎年高い合格率を誇っています。

 不合格時のサポート 残念ながら不合格となった場合でも、提携している通信制高校サポート校への案内を行っています。
これにより、学びの機会を見失うことなく、次のステップへ進むためのサポートを提供しています。
例年、不合格者の相談を承り、当会、提携の通信制高校で学びながら、次年度、新宿山吹高校の二年次を受験する子の
勉強指導もさせて頂いています

都立転編入学試験の合格は一つの到達点ですが、その後の学校生活においても充実したサポート体制が整っていることが重要です。
私たちは、すべての生徒が新しい環境で成功し、自らの可能性を最大限に発揮できるよう全力で支援します。

過去問で傾向と対策を!

東京都立高校の転編入試験に向けた学力試験対策は、計画的かつ効果的な方法で進めることが重要です。特に過去問を利用した学習は、試験の傾向を把握し、効率良く知識を身につけるための鍵となります。
過去問の活用方法
1. 傾向と対策の分析 最初に過去数年間の試験問題を集め、出題される問題の種類や難易度、出題頻度が高いトピックを分析します。
これにより、どの科目に重点を置いて勉強すべきか、どのような問題に特に注意が必要かが明確になります。

2. 実戦形式での演習 分析した過去問を使って、実際の試験と同じ時間配分で解く練習を行います。
これにより、試験当日の時間管理の感覚を養うとともに、実際の試験のプレッシャーに慣れることができます。

3. 間違えた問題の徹底的な復習 過去問を解いた後、間違えた問題だけでなく、解答に自信がなかった問題についても徹底的に復習します。
なぜ間違えたのか、どの知識が足りなかったのかを自問自答することで、理解を深めることができます。

推奨する学習資料
教科書 基本となる知識を確実に押さえるため、まずは学校の教科書を完璧に理解することから始めましょう。
参考書 教科書だけでは不足する応用問題や詳細な解説が必要な場合、市販の参考書を活用します。特に、転編入試験に特化した参考書があれば、それを利用すると良いでしょう。
オンラインリソース インターネット上には無料で利用できる教育コンテンツが豊富にあります。
特定のトピックについて深く学ぶための動画講座やオンラインテストを活用すると効果的です。

過去問を中心にした対策を行い、これらの学習資料を効率よく利用することで、東京都立高校の転編入試験に向けての準備が整います。
計画的に、そして着実に学習を進めることが、合格への確かな道となるでしょう。

面接時のQ&A

東京都立高校の転編入試験における面接は、受験生の人物像や状況への適応力、動機の真剣さを評価する重要な機会です。
ここでは、面接でよくある質問とその回答例、表現のポイントについて説明します。
よくある質問とその回答例

1. Q 在籍校が合わない等の理由はハッキリ言うべきでしょうか?

A 確かに在籍校との不一致は転校の一般的な理由の一つですが、面接ではこの点を正直に、しかし建設的な方法で表現することが重要です。例えば、「在籍校での環境は私の学習スタイルやキャリア目標には合っていないと感じ、より自分の能力を発揮できる環境を求めて転編入を希望しています」といった表現が適切です。このようにポジティブな理由を前面に出すことで、面接官により良い印象を与えることができます。

2. Q 不祥事で在籍校を辞める場合は正直に話すべきでしょうか?

A 不祥事に関与した場合、その事実が公になっているかどうかが重要です。公になっている場合は、誠実さを示すためにも事実を正直に話し、その経験から何を学んだのか、どのように改善を図っているのかを明確に伝えることが望ましいです。「過去に不適切な行動を取ってしまいましたが、その経験から多くを学び、今後は…」といった形で説明します。ただし、公になっていない場合は、詳細を語る必要はありませんが、質問があれば正直に答えるべきです。

表現のポイント
誠実さを保つ 面接では誠実さが非常に重要です。自分の状況や感情を正直に表現し、信頼を得るための態度を保つことが求められます。
ポジティブなアプローチ 転校の理由がネガティブな背景に基づいていても、将来に対する前向きな計画や希望を強調することで、面接官に良い印象を与えることができます。
自己反省と成長の証明 過去の失敗や問題点を認めた上で、それを乗り越えた過程や学んだ教訓を共有することで、成長した自分をアピールできます。

これらの点を意識しながら、面接に臨むことで、より効果的に自己を表現し、面接官に自分の適性と動機を正しく理解してもらうことが可能です。
高校転校できる 都立転編入学試験合格者体験談

以下の動画は、認定NPO法人高卒支援会 理事長だった頃に収録したもので、主に受験者自身が成功体験を語る内容です。
高校転校は、公式な対策書や明確な合格基準がなく、東京都と大阪府以外では難しいとされるため、どのように対策すべきかがわからないことが多いです。でも安心してください。
フリースクールでは、30年以上にわたる過去問や面接対策のノウハウを継承しています。私、杉浦の紹介で相談に来ると、無料で相談できます

ただし、都立転編入学試験に合格するためには、モチベーションの維持が重要です。完全な引きこもり状態(ステージ判定3以上)と判定されると、
学力があっても受験に集中するのは難しいです。まずは規則正しい生活を送ることが何より重要です。転編入学試験を受ける方は、ステージ判定2以下がおすすめです。

さらに注意すべき点として、東京都をはじめとする首都圏の私立高校は、他の高校への転校希望を申し出る際、自主退学届の提出を求められるケースが多いです。
これにより、転校試験に合格できない場合、学校に行く場所がなくなるリスクが高まります。

リンクは、都立転編入学試験に合格したY君のインタビューです。彼は私立の進学校を中退した後、高卒認定か通信制の二択しかないと思い悩んでいました。しかし、単位の互換性を調査し、過去問題を演習した結果、高校中退を避けて都立進学重点校に受かることができました。このような体験から、高校中退への不安を抱える皆さんに対して、都立転編入学試験への相談をお勧めします。

都立転編入学試験合格Y君は私立進学校を中退

都立転編入学試験合格Y君は私立進学校を中退

・高卒認定

・通信制

この2択しかないのか? 本人,保護者とも悩んでいました

単位の互換性等を調査,過去問演習をして

高校中退を回避,都立進学重点校に受かりました

年度末,難関校は成績不振で進級不可となり,留年 or 高校中退の選択を迫られる

・都立校の転編入学試験で新宿山吹校に受かり,同級生と同時に卒業できる

・高校中退後,引きこもるリスクもあるので、行き場所を確保

留年,高校中退,その後の進路 相談受付中

東京都立高校に転入するために進学校を退学した不登校の生徒を含む子供の親が、どのように子供を支援したかについて説明するインタビュー。子供は保護者の支援を受けながら都立高校に入学することができた。

女子校生 いじめ解決法は都立転編入学試験合格

都立転編入学試験で合格すれば,転校できます
・入学前に想像したものと違うで不登校に陥った
・女子同士の陰湿ないじめ
転校=環境を変える事で解決します
高校中退に陥ると,引きこもるリスクもあります

高校転校できる 都立転編入学試験合格者体験談

留年決定.No勉で都立転編入学試験,不合格

落ちて,転学先がなく,朝から通える学校を案内,同級生と同時に高校卒業ができ,大学進学,卒業後,就職

・都立転編入学試験は志望校と同程度以上でないと定員割れしていても,受かりません 過去問,面接対策の準備を

・滑り止めも確保

7月度 不登校・高校中退・引きこもり相談統計

5月から7月までは圧倒的に 都立転編入学試験などの問い合わせが多かったです。下記は相談時のFAQです

東京都立高校の転編入試験について、多くの方が持ちがちな疑問をQ&A形式で解説します。
以下のFAQを通じて、受験に際しての不安や疑問を解消していただければと思います。
よくある質問(FAQ)

1. Q 転編入試験の応募資格はどのようなものですか?
A 応募資格は全日制、定時制、通信制によって異なりますが、
基本的には東京都内に住所を持ち、保護者と同居していることが条件となります。詳細は各学校の募集要項を確認してください。

2. Q 転編入試験の申し込み期限はいつですか?
A 申し込み期限は通常、試験日の約一ヶ月前に設定されています。前期と後期の試験があり、それぞれの期限は異なりますので、公式の募集告知を確認することが重要です。

3. Q 試験の内容はどのように構成されていますか?
A 試験は主に筆記試験と面接から構成されます。筆記試験では国語、数学、英語の3科目が中心です。面接では受験者の人物像や動機、学校生活への適応能力が評価されます。

4. Q 転編入後のクラスはどのように決定されますか?
A 転編入後のクラス分けは、多くの学校で入学後に実施されるクラス分けテストによって決定されます。このテストは、学力レベルに基づいた適切なクラス編成を目的としています。

5. Q 合格後の手続きに必要な書類は何ですか?
A 合格後、入学手続きには健康診断書や入学承諾書などの書類が必要です。詳細なリストは合格通知に記載されていますので、指示に従って準備してください。

6. Q 不合格の場合、再チャレンジは可能ですか?
A はい、転編入試験は毎年実施されていますので、不合格の場合でも次の年に再度挑戦することができます。
また、認定NPO法人高卒支援会では、不合格となった場合のサポートも行っており、他の教育機会への案内も提供しています。

これらのFAQを通じて、転編入試験に関する基本的な情報を提供しました。
さらに詳しい情報や個別の疑問については、直接学校や関連機関に問い合わせることをお勧めします。

5月 6月 7月
相談件数 41 49 46
総合入会件数 2 7 4
総合面談件数 12 15 18
新書からの相談 0 0 0
内容 通信制高校資料請求 通信制高校資料請求 通信制高校資料請求
高校転学 高校転学 高校転学
フリースクール フリースクール フリースクール
引きこもり訪問支援成功数 0 0 0
主な地域
東京 40 48 42
神奈川 0 0 1
埼玉 0 0 0
千葉 0 0 0
その他地域 1 1 3
不明 0
合計 41 49 46

私立校からの転校は高校中退する、リスクも

高校転校を検討している生徒や保護者の皆様へ、勇気と決断を必要とするこの選択に向けて、心からのエールを送りたいと思います。

高校転校、特に私立高校からの転校は、自主退学という形を取ることが一般的です。
これにより、転編入試験に合格しなければ、元の学校に戻ることができないリスクを伴います。
言い換えれば、試験に合格できない場合、高校中退という重大な結果に直面することになるかもしれません。

このような状況下で試験に臨むことは、決して容易ではありません。
しかも、当協会が提供するような試験対策を行っていない場合、独学での合格はさらに難しくなります。しかし、

ここで重要なのは「現在の環境が自分にとって最良かどうか」という点です。現在の学校での生活に満足しており、卒業が見込める状況であれば、無理にリスクを冒す必要はありません。

しかし、「現状に耐えられない」と感じているのであれば、変化を選択する勇気も必要です。
私たち認定NPO法人高卒支援会は、転編入試験の準備を徹底的にサポートします。
過去問の分析から模擬試験、面接対策まで、一貫したプログラムを用意しており、皆さんの成功を全力でバックアップします。

「もし、ハッキリと『できない』と思うなら、しっかりと対策を講じて、一緒に合格を目指しましょう。」
この一歩が、新たな可能性への扉を開くことになるでしょう。あなたが持つ無限の可能性を信じて、挑戦してみてください。私たちは、あなたの成功を心から願っています。

会長ブログを見たで、入会金 5000円オフ

東京都立高校への転編入試験を検討されている皆さん、この重要なステップを踏み出すにあたり、心の準備と自己啓発の重要性についてお話しします。
心構え
転編入試験は、新しい学びの場への門戸を開く大きなチャンスですが、同時に多くの挑戦も伴います。
この試験に臨む際は、自己の目標を明確にし、なぜ転校を望むのかを深く理解しておくことが重要です。心構えとしては、次の三つのポイントを心に留めてください。

1. 目標設定 自分が転編入を希望する理由と、転校後に達成したいことを具体的に設定しましょう。

2. 情報収集 転編入先の学校について徹底的に調査し、教育方針やカリキュラム、クラブ活動など、自分の興味や目標に合っているかを確認します。

3. 精神的準備 試験のプレッシャーに耐え、不安を管理する方法を見つけ、ポジティブなマインドセットを保つことが成功に繋がります。

エンパワーメント

さらに、認定NPO法人高卒支援会として、皆さんがこの挑戦に自信を持って臨めるよう全力でサポートします。会長ブログをご覧の方には特別なオファーがあります。
無料相談 当会では、転編入試験に関する相談を無料で行っています。どのような小さな疑問でも、専門のスタッフが丁寧に答えます。
特別割引 新たに入会される方には、入会金から5000円オフの特典を提供しています。この機会にぜひご利用ください。

「是非、頑張りましょう!!」という言葉に力を込めて、一緒にこの挑戦を乗り越え、新しい未来を切り開いていきましょう。
あなたの可能性は無限大です。認定NPO法人高卒支援会は、その可能性を最大限に引き出すためのサポートを惜しみません。一緒に頑張りましょう!
会長 杉浦孝宣(すぎうら たかのぶ)

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