こんにちは、認定NPO法人高卒支援会 会長 杉浦孝宣です。お子さんが高校生で引きこもりの状態にあり、 その終わりが見えないと感じている保護者の皆様、深い不安をお持ちだと思います。
引きこもり高校生、いつまで続く? この会長ブログを見たで入会の際は 入会金 ¥5000円オフ 相談窓口 03-5937-0513
しかし、希望を失わずに、私たちの経験と知見に耳を傾けてください。 当会は、これまで1万人以上の子供たちの不登校や引きこもり問題を9割以上解決してきまし、
NHKの「おはよう日本」で取り上げられました。 私たちは、”子どもたちが規則正しい生活をし自信を持ち自律し社会に貢献する未来を実現します!”
というミッションで40年以上、以下の3つのステップで問題に取り組んでいます
自律して自信をつける 学び直しを通じて学習に対する自信を育みます。
社会貢献をする 職に就くことを最終目標に、アルバイトやインターンを体験させます
これらのステップを実践し、1万人以上の子どもたちが変わり、成功率は9割以上を誇ります。
こうした活動はNHK「おはよう日本」 プレジデントオンライン でも紹介され、多くの親御さんに希望を届けました。
さらに、この経験をまとめた4冊の著書
『高校中退 不登校引きこもりでもやり直せる』が光文社と宝島社から出版されています。
最新刊『もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる (高濱正伸・杉浦孝宣 著、実務教育出版) 』では、 高濱正伸先生が幼児期の非認知能力を育てるための具体的なアドバイスを提供し、
私、杉浦が長年の経験をもとに、実例に基づいた具体的な解決策を紹介しています
加えて 成功事例が満載のリンク集を参考にしていただきたいと思います。 当会のミッションに共感し、真剣にお子さんの不登校や引きこもりを解決したい方、ぜひ私たちと一緒に取り組みましょう。
引きこもり高校生、いつまで続く?親のための解決策ガイド
引きこもった時間以上は必要ですと答えています。 当会の引きこもり支援は 子どもたちが規則正しい生活をし自信を持ち、自律し社会に貢献する未来を実現しますという、ミッションをもとに ご両親の面談、アウトリーチ・ピアサポート支援で自発的に外に出ることを 促す 手法です。これは 時間はかかりますが、自分の意志で納得して出るため、 再度、引きこもりになったり、ご家族に対して 禍根を残す可能性が少ないです。 今日は 高校1年 A君の話をします。 当会に相談に来た時は ステージ判定3 6ヶ月 自室に引きこもり、食事は 1日 1食 カップラーメンで生活していました。 ご両親は私の本を読んでくださり、この様な支援をお願いしますということで スタッフがご自宅を訪問すると 髪は半年ほど伸ばしており、ひげも伸びている。 訪問時、自分の部屋でイヤホンをしながらうつむいた状態でゲームをしている。 こんにちはと声をかけるが聞こえていないのか反応なし、2~3分ほど話しかけ、床に座っていいか聞くと頷く。 5分ほどなにも会話をしない状況が続いた後に、イヤホンを取る。何のゲームをやっていたのか話しかけ、ゲームの話で5分ほど。 自己紹介と趣味の話で基本的に毎日ゲームをして過ごしている。 部屋にギターがあったため、ギターをやっているのか聞くと、高校1年の時に軽音部に入ったが続かず、引けるわけでもない。 ラーメンが好き、カップラーメンは食べ飽きた、カップ麺だけだと体に悪いので必ず野菜ジュースを飲んでいる。 学校に行けなくなった話を10分 元々さぼり癖があったが、学校ですぐ疲れてしまう、家に帰っても18時にはすぐに眠ってしまい、 変な時間に起きて、寝る時間が3時や4時になり負担のある生活をしていた。 家から学校まで6駅のため、距離の負担というよりも精神的な負担がある。 (勉強面がついていけないことに加えて、プレッシャーもあった) 学校に行っても寝てしまう。 親について ときくと、両方とも厳しかった。 (特に勉強面や学校に行かなかったときも厳しく言われた)父親は怖いのでそのイメージが強く話していない。 母親には論理的に話そうとしても一喝され、無駄。次第に母親に何を言っても無駄だと諦めるように。 現状困っている事は 特に体力がない、 家の近くの歯医者に3か月前に行ったときでも息が上がった・食生活の偏り →毎日じゃなくてもいいのでお母さんのご飯をなるべく食べるように伝える。 終盤は笑顔で話してくれる。体力が付けば本人教室に登校を促せそうだと感触をえました 最初の目標は体力作りだね。とわかれ。 次回、スタッフが迎えに行き、当会の通信制高校サポート校に通いはじめました。 その後、様々な体験、生活リズム改善合宿、学生寮などで 引きこもりからのリハビリをして、 今は両親と普通に会話をすることが出来るようになる。 ありがとう・予備校に通わせて欲しいといったことも言えるようになりました。現在 国立大学を目指して猛勉強中です
不登校、引きこもりのステージで対応が違います
不登校や引きこもりの問題に直面する家族は、その状況を理解し、対処するために、子どもの状態を「ステージ」として捉えることが有効です。 この分類に基づき、各ステージに応じた具体的なサポートの提供方法をご紹介します。家族の皆さんが一丸となって、この課題に取り組むことの重要性を強調します。
ステージ1 不登校の初期段階 不登校期間 1日~60日 対応 親子間のコミュニケーションを重視し、子どもの話をじっくりと聞きます。生活リズムの乱れが見られない限り、 まずは家庭内での安定を図ります。食事は3食しっかりと取るようにし、規則正しい生活習慣を支援します。
ステージ2 不登校が続く場合 不登校期間 61日~180日 対応 親子間のコミュニケーションは保ちつつ、生活リズムの乱れに注意を払います。 この段階で学校や専門家との相談を始めることをお勧めします。 食事に関しても、バランスの取れたものを心掛けましょう。
ステージ3 長期不登校から引きこもり 不登校期間 181日~ 対応 この段階から第三者の介入が必要 生活リズムの乱れを正し、食事の管理も含めて外部の専門家の助けを借りることが有効です。
ステージ4 引きこもりが顕著に 特徴 自室に閉じこもりがちで、親子間のコミュニケーションが極めて困難に。 対応 専門のカウンセリングや引きこもりの専門家などの支援を積極的に 家族内での対応だけでなく、外部の支援を活用して、子どもが社会に復帰できるようなプランを立てます。
ステージ5 長期化した引きこもり 特徴 20歳を超えて引きこもりが続いており、社会復帰が困難。 対応 この段階での支援はより専門的なものが求められます。
社会復帰支援プログラムや、成人向けの支援施設の活用を検討します。家族もサポートを受けることが重要です。
「様々な要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学,非常勤職を含む就労,家庭外 での交遊など)を回避し,原則的には6ヵ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状 態 厚生労働省
不登校や引きこもりを経験する子ども達とその家族にとって、一人で抱え込む必要はありません。
各ステージに応じた適切な支援と、家族や周囲の理解があれば、困難な状況を乗り越えることが可能です。大切なのは、子どもと向き合い、一歩ずつ前に進むことです。
不登校期間 |
親子間のコミュニケーション |
生活リズム |
食事 |
|
ステージ 1 |
1日~60日 |
△ |
△ |
〇 |
ステージ 2 |
61日~180日 |
△ |
× |
△ |
ステージ 3 |
181日~ |
× |
× |
△ |
ステージ 4 |
年単位 |
× |
× |
× |
ステージ 5 |
年齢20歳以上 |
× |
× |
× |
引きこもり高校生、いつまで続く?相談窓口 03-5937-0513
1. 10年引きこもりからY子さん 公務員へ
中学2年から不登校になり、その後10年間引きこもりました。 24歳で当会に相談し、学び直しとアルバイトを始めました。
27歳で通信制高校を卒業し、短大で保育士資格を取得、現在は公務員です。 高校中退 不登校引きこもりでもやり直せる 登場人物
2. 中1の時、7ヶ月引きこもったカイト君は公務員として活躍中
中学1年で不登校になり、7ヶ月間 引きこもる フリースクールに通い、通信制高校を卒業。現在は公務員です。 エアガンで部屋に入ろうとしたスタッフや家族を撃つ https://yoboukyoukai.com/2023/03/4804/
不登校ひきこもりの9割は治せる 登場人物
中1の時、7ヶ月引きこもり 解決! 公務員
「不登校保護者会で発表する、S(カイト)君」PTAだより
3. 中高一貫校、中退後、家庭内暴力がひどかったカズキ君は今、公務員
中高一貫校に入学後、成績不振と家庭内暴力で自主退学。 通信制高校に転校し、区役所で公務員として活躍中です。 創業したフリースクールの初代 生徒会長。 サイゼリヤのバイトを卒業まで続けました。
公務員の面接時は生徒会長、バイトが高評価! 不登校ひきこもりの9割は治せる 登場人物
カズキ Y君
中高一貫校 成績不振が引き起こす家庭内暴力 克服!カズキ君の成功物語
4. 7ヶ月 引きこもりカップラーメン生活から リョウタ君 航空自衛隊へ
高1 夏休み明けから不登校に。7ヶ月、引きこもる。親の食事を拒否し、カップラーメン生活。 ゲームに没頭。通信制高校に転校し、生活改善合宿、学生寮を経て
航空自衛隊入隊。 不登校ひきこもり急増 登場人物
保護者会で生活改善合宿成果発表する、A(リョウタ)君
ptaだより不登校保護者会で学生寮成果発表する、A(リョウタ)君 ptaだより
5. 中1ショックから不登校3年間、全寮制進学も引きこもる タツマ君は大卒 公務員
中1から 3年間不登校に。全寮制高校に進学後、自室にバリケードを作り引きこもる。
当会支援で即、ひきこもり解決! フリースクール通学後、通信制高校を卒業し、難関大学を経て公務員に。
不登校ひきこもりの9割は治せる 登場人物
フリースクール卒業生 タツマ W君
保護者の感想 PTAだより
不登校から公務員へ!中高一貫校卒のタツマ君、引きこもりを乗り越える
6. 1年4ヶ月引きこもった佐藤渉太君 農協に内定!
スポーツ推薦で私立高校に進学も挫折。1年4ヶ月、引きこもる。その間、継続的に保護者を支援。 その後、私達の通信制高校サポート校に新入学しました。
友達作りに成功。朝日新聞へ実名掲載!
2025年 北海道の大学を卒業あとは JAに就職内定 https://www.asahi.com/articles/DA3S14390290.html?iref=pc_photo_gallery_breadcrumb
朝日新聞掲載 佐藤渉太君
ショータ君のコミュニケーション能力を鍛えるため、Youtubeのダラダラトークも行いました。
支援がなければ引きこもりのまま!農協 内定を勝ち取った高校生の物語
7. 昼夜逆転、コミュニケーション断絶のシュン君 看護系大学に進学
高校1年で不登校に。親とのコミュニケーション断絶、昼夜逆転生活。通信制高校に転校後、生活改善を経て看護系大学に進学。
https://yoboukyoukai.com/2023/08/4576/ シュン君と一緒に海釣りに行った時の様子を動画にアップ 不登校ひきこもり急増 登場人物
8. 8ヶ月引きこもったW君 学生寮で生活改善、防衛大学合格
W君は通信制高校のネットコースに在籍していましたが、孤独感とストレスにより8ヶ月間引きこもりました。
この期間、彼はほとんど外出せず、オンラインでの学びにもなかなか集中できない状態が続いていました。
関西で孤立した生活を送っていた彼にとって、変化は必要でした。 このような状況を打破するために、当会が彼に手を差し伸べました。
W君は当会の提案により、関西から離れて東京の通信制高校サポート学生寮に移り住むことを決意します。 東京の寮では、他の生徒たちと共に生活する中で社会性と自立心を養うことができました。寮生活は彼にとって新たな刺激となり、同じ目標を持つ仲間たちとの交流が彼の内向的な性格を少しずつ変えていきました。 W君は寮での生活の中で、日常的なルーチンと健康的な生活習慣を身につけるとともに、学業に対する意欲も向上しました。 学びのサポートを受けながら、特に防衛関連の分野に興味を持ち始め、防衛大学への進学を目指すようになります。 彼は寮での生活改善と学習支援のおかげで、防衛大学の入試に挑み、見事合格を果たしました。 現在、W君は自衛隊で活躍しています。自衛隊員としての厳しい訓練と実務を経験しながら、彼は日々成長を続けています。彼の物語は、適切な支援と環境が与えられれば、 どんなに困難な状況からでも立ち直り、自らの夢を実現できることを教えてくれます。
W君は今、他の若者たちにとって希望の象徴となっており、彼の経験が多くの人々に勇気とインスピレーションを与えています。
8ヶ月引きこもったW君
W君に関する保護者からの感想 PTAだより
9. 中高一貫校で不登校。引きこもり繰り返したエイタ君 工学院大学進学
エイタ君は、中学受験で私立の中高一貫校に進学しましたが、中1の3学期から徐々に不登校に陥り、中2の4月から完全な不登校となりました。
中2の11月には引きこもりステージ判定3の状態に陥りました。ご両親が私の講演会に参加し、訪問アウトリーチ支援を受け始めました。
中3の6月にはインターンのカイト君を信頼するようになり、家から出ることができるようになりました。
その後、フリースクールを創業し、生徒会会長に就任し、動画編集会社を運営するまで元気になりました。 しかし、責任が重くなり、フリースクールに来なくなり、引きこもりに再び陥りました。 スタッフの訪問によって再び立ち直り、高3に進級し、2023年6月に1ヶ月間のカナダ留学を経験しました。7月には成果報告を保護者会で発表しました 2024年工学院大学 進学
不登校保護者会で本人発表 pta 動画含む だより
エイタ君の親御さんが書いたPTAだより 不登校ひきこもり急増 登場人物
10. 高校進学して、不登校。中退。引きこもったG君 美大に合格、学生インターン中
G君の事例は、不登校と引きこもりから美大合格へと至るまでの劇的な変化を示しています。
中学時代は問題なく学校生活を送っていましたが 高校入学と同時に受験のプレッシャーが原因で不登校になり、最終的には退学してしまいます。
この期間、彼はほとんど家から出ず、ゲームに没頭する日々を送っていました。 私の著作を読んだ彼のおばあさんの勧めで当協会に接触し、
家業の手伝いを始めることで少しずつ社会との接点を持つようになりました。 その後、フリースクールに入学し、同じ境遇の仲間との交流を深めながら学び直しを進め、通信制高校に進学します。
フリースクールでの活動と個人の趣味を生かしたイラスト作成が認められ、美大の塾に通い始めます。
生活の乱れを改善するためにオンラインコースに切り替え、集中して学びを進めた結果、美大に合格。 現在はフリースクールで学生インターンとして後輩に美術を教えており、新たなスタートを切っています。
11. いじめ、不登校を乗り越え ヨッシー 青学卒業後、大手IT企業に就職
ヨッシー君の物語は、困難を乗り越えて大きな成功を収めた一例です。彼は中学時代から不登校が始まり、高校ではいじめに遭遇するという厳しい環境に直面しました。 これらの経験は彼に深い心の傷を与え、学校生活からの撤退を余儀なくされました。 しかし、ヨッシー君は諦めませんでした。彼はフリースクールという新しい学びの場で教育を再開しました。 小規模でアットホームな環境の中で、個々のニーズに合わせた教育アプローチを受けることができ、自己信頼と学業への興味を取り戻していきました。 フリースクールでの学び直しは彼にとって大きな転機となり、学業の基礎を固めるとともに、心の傷も徐々に癒えていきました。 その後、ヨッシー君は青山学院大学に進学し、大学での新たな生活と学問の深掘りに情熱を注ぎました。 大学在学中は、特に情報技術に興味を持ち、積極的にITスキルを磨きました。彼の努力は実を結び、卒業後は日本の大手IT企業に就職することができました 。現在は、IT業界でのキャリアを通じて、技術革新に貢献し、多くのプロジェクトで中心的な役割を果たしています。 ヨッシー君の成功は、不登校やいじめといった逆境を乗り越え、自らの力で人生を切り開くことができることを示しています。また、 彼の物語は、どんな困難な状況でも適切な支援と環境が与えられれば、人は成長し、成功を収めることができるという希望を私たちに与えてくれます。 ブログ 不
登校克服 海外留学失敗から青山学院大学卒 就活成功
12. 中高一貫校で不登校、昼夜逆転 サコウ君 プライム上場企業就職内定
中高一貫校 での不登校,昼夜逆転を経験し、その後,当会、通信制高校サポート校 へ転校して プライム上場企業に内定を勝ち取ったサコウ君。
相談に来た時は学校生活に適応することが困難で、多くの時間をゲームで過ごしていましたが生活習慣 を改善し、 新たな学びの場所である通信制高校で自信と意欲を取り戻しました
13. 発達障害対応の高校で再スタート!W君の看護系の大学への挑戦ストーリー 中学生の頃に不登校、引きこもりとなり、6ヶ月間、入院。 発達障害の診断を受けて入院生活を送ったW君。
進路が見えず、ご家族も悩みを抱えていた状況から、当会の通信制高校サポート校 に入学。適切な支援と本人の努力で新たな道を切り開き、現在は看護系の大学に進学し、医療機関への就職を目指しています!
14. 中学卒業後、2年間引きこもったN君、解決し、2025年 農業系大学進学予定 中学3年で不登校宣言、その後、2年間、引きこもる。
7ヶ月間、当会支援し解決! 通信制高校への進学を決断し、現在は週5日通学中。 カナダ留学も経験しました。将来、農業従事者を目指しています
【2年間引きこもった子の保護者出演】
不登校保護者会で本人発表 PTA動画含む だより
これらの事例は成功例の1部です。不登校や引きこもりの状態からでも、適切な支援によって立ち直り、社会に戻ることが可能であることを示しています。
さらに詳しい事例や詳細な情報は、 私の著書にて紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください
これらの事例は、不登校や引きこもりが一時的な問題であること、適切なサポートと環境があれば乗り越えられることを示しています。 当会では、このような多くの子どもたちの未来を明るく照らすサポートを続けています