杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
不登校・高校中退・引きこもりでお悩みの方
NPO法人高卒支援会の杉浦です。
4/15日 不本意入学者向け無料相談・講演会を水道橋校で開催します
精神薬脱却からの立ち直り
今回の講演者は当会スタッフ、東山です。
Atsushiのブログを学生インターン時代は書いていました
彼は高校1年、難関大学付属校に入学→不登校→入院→当会入学し、高卒認定→当会に就職
講演会では高校入学あと、すぐに不登校になった原因を話してもらいます。また、精神科を受診し、入院したため、その後、向精神薬から脱却するにも、生活改善合宿をしたり、飲食店でバイトをして、社会復帰をするのは大変でした。
講演会では自身を振り返って、不登校の原因、不登校対策。いかに、精神薬から脱却でき、就職まで、こぎ着けたかを話します。
スタッフ紹介では
「自分自身高校生の時に不登校・引きこもりの経験があり、そこから高卒支援会で立ち直り、将来の目標ができました!一人で悩んでいる方がいれば、マイノリティーな部分でも共有してください。一緒に将来の夢に向かって頑張りましょう!」と
引きこもりから8050問題に発展します
不登校・高校中退を放置しておくと、引きこもり状態になります。不登校は前回のブログで書いたように、一定の期間、静観するのもありだと思いますが、当会の経験則では1ヶ月以上、不登校の状態が続き、家族とのコミュニケーションすら、なくなった場合は引きこもりに突入したと考えるべきかと思います。
ひきこもりになると、自然治癒する事はありません。
こうした、不登校・高校中退を放置したからこそ、8050問題という問題が起こっているのです。
北海道新聞によれば、
”2018年3月5日の北海道新聞では該当する親子がそろって孤立死したという記事が掲載された。これは1月に検針に来たガス業者が異変に気付き、中に入ってみれば親子で孤立死しており、これは前年に死んでいたと思われる状態であった”
不登校中高一貫から新宿山吹高校進学
相談者より嬉しいメールが届きました。
”4年半ほど前のことですが、渋谷のセルリアンタワーで高校進学についての説明会が開催されました。当時、中学2年から不登校になってしまった次男の進路について悩んで説明会に参加したところ、
会場内の高卒支援会のブースにて杉浦先生から「新宿山吹高校」などへの進学をアドバイスいただき、中高一貫校を中学で卒業し新宿山吹高校の定時制普通科に進みました”
新宿山吹高校を卒業後は1年浪人して、国立大学に進学したとのことです。中高一貫校で不登校に陥ると、不登校も長期化して、引きこもり状態になる事も少なくありません。適切なタイミングで進路変更、目標の再設定をする事が大事だと思います。
下記は不登校中高一貫校から新宿山吹高校合格した子のインタビュー