杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
皆さん、お早うございます。
引きこもり経験だった子の中にはこの一年で、かなり成長した子がいるんです。
【一年経って、Before After】
「○○さん(先生)英語の仮定法で、このカッコはこれでいいの?」←これは通常の英語の授業のやり取りですが。1年前の彼の事を知っている人からすると、耳を疑う。
中学受験で難関校に入学したものの、中一から英語でつまずき、それ以来、英語コンプレックス。入学するまでも、ご両親と何度か部屋から出て、引きこもらない、作戦を立て、ようやく、入学。
ご両親に伝えた、彼の立ち直りの方法は勉強の挫折感を払拭して、高校卒業までに将来の目標を決めること。英語は未だ、嫌いだろうけど、やればできるというマインドは持ってもらえたと思います。
「ニートでいいや!」と言っていた彼は若い講師から「○○君改造」計画を作ってもらい、服装、ヘアスタイルなど、今風の高校生になったんです。
女子とも、普通に会話が楽しめるようになり、彼が1年前、引きこもっていたのだろうか?と。
【英語じゃ無くても良かった】
前述の彼は英語をリベンジすることで、自信に繋がったんだと思います。別に英語じゃ無くても、自信がつけば、自然、態度も服装も変わっていくものじゃないかと.
若い講師のサポートがキッカケだと思いますが.
昨日も彼と、
「大学目指して頑張ってるんだ!?」
「それもありますが、高校卒業したら、家を出ろといわれています。なんか、金の無駄だと思うですけど」
「いいじゃないの!」と。
自立への道をまた一歩!