高卒支援会コラム

杉浦孝宣流の不登校、高校中退の立ち直りのコツ

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


不登校、高校中退の救済を目指すサポーターの皆様

お早うございます。 寄付の呼びかけで、なんと、空海さんゆかりの高野山高校様から10万円ご寄付を頂戴しました!

 

facebookには出身校を書く欄があり、四国遍路としてあるんですよ。41歳の時に歩いて、12000キロ、歩きました。42歳の時、結願し、金剛峯寺にお礼参りに行ったんです! なんと、縁ですねーー

 

28年前、不登校や高校中退の子供達を救済しようと塾を始めたんですけど、日本国中、参考になる教育機関がありませんでした。

 

だって、その頃は不登校ではなく、上から目線的な登校拒否ということばがあり、「学校に来ない奴はダメだ!」という時代でした。当然、高校中退となると、今のように高卒認定(旧大検)、通信制などは周知されておらず、東京都立新宿山吹高校のような単位制高校は存在してませんでした。

 

つまり、全く選択肢が見えない時代でした。これじゃ、参考にならないでしょ!?

 

それでは、歴史上、参考に人はだれだろうと、おもって、悶々と考えているうちに空海さんにぶち当たりました。 そういえば、空海さんは歴史上、最古の塾を作ったっけ、それからは空海さん関連の本をあさり読み、自分なり、答えを引き出しました。

 

キーワードは「虚往実帰」と「即身成仏」でした。 「虚往実帰」は自信もなく、勉強のやり方も分からない子がこちらに来る、そうした子供を自信をつけ、人生を歩んでいく、実力をつけてあげること。 「即身成仏」は相談者や生徒の未来のあるべき、理想を思い、指導すること。と。

 

杉浦孝宣流の不登校、高校中退の立ち直りのコツはこの二つの空海さんの考えを土台として、28年間、指導実践しているものです。

 

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