不登校

教育を柱に経済を振興させる

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


今年に入って、複数のマスコミから「経済的な理由で高校中退もしくは高校中退予定の生徒や保護者に対して取材させてほしい」という取材依頼がありますが、「当事者の顔を写したいので。。。」と言われ、私から「NPOで相談に来られた方に頼みづらい」と断っております。

マスコミって本当に視聴率至上主義ではないかって思いますよね。 「本当に困っている人の絵がほしい」って。困っている人は見せ物ではないと思いませんか? 数ヶ月前も婚活をしている過疎に住み、年老いた両親と住む40代半ばの男性が何度も女性とお見合いをするが、何度やっても失敗といったことを興味深く見ておりましが。 

よく、恥も外聞もなくテレビに出演したものだと。

本当に報道すべきはこの国の教育は貧困家庭に対して十分な支援をしていないと言うことではないですか?

明治維新の折、一時期、我が国の教育予算は40%以上に達した時期がありました。教育を柱に経済を振興させてきたのです。

OECDの諸国の中で、若年層の貧困率は低いんですよ。一年間に、20万人の人が不登校、高校中退に陥り、高卒資格がないものは

ハローワークに行っても求人がないのです。 この負の連鎖が我が国の教育水準を落としいる原因のひとつなのです。

マスコミの皆様へ、こういった根本的な問題を報道すべきであり、困っている人の絵を取るばかりに熱意を燃やさないでほしい。

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不登校、高校中退の相談はNPO法人教育支援協会連合会東京支部  03-6806-8366

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