杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
<現状> 少子化にもかかわらず、不登校、高校中退をする率は、高止まっている。不登校小学生3万人、中学生が10万人。高校中退者は7万人うち2600人が親の経済的な事由によるものだった。不登校の長期化→引きこもり現象。
<問題の背景>不登校中学生の対策として適応指導教室などが各自治体に設置されているが、学習は基本的に行われないため“居場所の提供”といった形になっている。→高校受験指導はなされていない。留年すると、ほとんどの子が高校を中退してしまう。“イッコ上、ニコ下”などという言葉に代表されるようにティーンエイジャーは年齢に過敏。中退してしまうとフリーターなどを経てニート、ワーキングプアなどに陥りやすい。まともな就労ができなく、犯罪を繰り返す者も出てくる。高校間の転校が容易ではない。 東京都以外の地方では一家転住や深刻ないじめなどがないと転校が認められない。高校中退者の72%の人が学校生活不適応か進路変更なので、環境を変えてあげれば、高卒資格を目指せる?
<対策>高校間で転校を自由に。(都立の欠員募集は年間3回で約13000人あるが、再入学する者は限定的)高校の授業料、助成の案内。単位制高校へ進学を促す。キャリア教育を小学校から実施。通信制や定時制高校を受け皿として充実させる。 高認(旧大検)などのさらなる告知。
<期待効果>全日制高校間の転校は容易ではないが、単位制通信制高校であれば時期を選ばずに転校ができる。従来の通信制高校は卒業する率が少ないが、通学型通信制高校ならば卒業率は高い。
<当団体の活動>東京都w」埼玉県の青少年w」治安対策本部より就学支援を行う団体として指定を受けている。少年ガイドブックp11ページ参照。都政新報へ“教育支援の現場から”を隔週金曜日に寄稿。 無料教育相談をインターネットで告知。 相談事例をhpにのせている。 http://tokyocampus.kir.jp/npo/
<将来の展望>私たちの活動内容を広く知って頂くことにより、不登校や、高校中退後の進路で悩んでいる本人や保護者に対して、よりよい選択を示すことができる。相談によりどうしても行き場がない場合当連合会の通学型通信制高校で単位を取得、不登校中学生は在籍中学校に出席を認めてもらいながら、新宿山吹、チャレンジスクールをはじめとした高校受験指導を行っている。