杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
生徒&保護者の皆さん
NPO法人高卒支援会の杉浦孝宣です。本日、当会の卒業式、お時間があれば、出席お願いします
3月13日 卒業式@養老乃瀧池袋店5F
コチラは5F 授業風景 収容人員120名
3/16日 高校進学・転学相談会 通信制から全日制等に9月から入学できる、留年決定を補欠募集で解消する方法等、他の相談会には無い、
方法をお話しさせて頂きます 資料はコチラ
33年の不登校指導歴で
①規則正しい生活>②自信をつける>③自律>④社会に貢献できる
この手順で不登校・引きこもりは立ち直ります!
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【高校とは?】
今日は卒業式に臨み、高校卒業とはどういう事なのか?を話しますね
まず、ちまたでは受験雑誌などに
「中学、高校は大学へ行くための通過点」と言い、盛んに受験を推奨していますよね
概ね、書いてあることは
小学校の時は良い学校に行きなさいといって、中学受験に駆り立て、
中学受験で成功すると、高校は通過点ですから、偏差値の高い大学を目指しなさいと。
さも、受験勉強をすれば、間違いないって!?
本当にそうでしょうか?
出口から就活を見ると、
通常、大学の就活は就活解禁の前の期間、大学3年の6月〜2月。ここで、ある程度、絞って、インターンとして、経験を積み、大学4年を迎えるのです
実質、就活を全く考えないで、生活できるのは大学1〜2年なんです
つまり、大学3年の6月くらいまでにはある程度、将来、何をやるのか、絞っておかないと、インターンにどこに行ったらいいか?
わからなくなるのです
では、世界の大富豪になった人はどうか?Zuu onlieによれば、大富豪が「初めて就いた仕事」は?ベゾス(Amazon)氏、バフェット(投資家)
氏、ゲイツ(Micro soft)氏ら8名は10代で既に職を得て、下積みを体験しているという事実です
受験勉強はしておりません。むしろ、インターン的な仕事を10代でやっているということです
当会に在籍している、中学1年生から高校3年生、もしくは二十歳前後の若者はどうでしょうか?
入会、当初の面談ではほとんどの子が「将来、やりたい事がわかりません」が多いんです。(医学部を目指すを除いて)
もちろん、不登校とか高校中退?っていう、危機的状況にあるので、考えられないのかもしれませんが、
私たちは中学〜高校時代は様々な体験を積むことが大事だと信じております
だからこそ、様々なイベントは生徒主体で企画を立ててもらって、運営してもらうように促しているんです
先日のスキー合宿もその一例です。高校2年のK君は振り返ってみると、大変だったと思うんです
まず、1泊2日がいいのか?2泊3日がよいか? 二つの日程で、泊まる場所、行く方法などを考えて、金額を算出しなければ、なりませんでした
そのため、保護者会に出て、2案を提示して、2泊3日と決まりました。その後、いつ来るか?わからない生徒達から、集金。笑
しおり作りはK君が朝起きられないこともあり、遅れるに遅れました。
途中、スタッフから「こっちでやりましょうか?」とありましたが、「あいつに責任を持たせろ! 信じて、待て」と
結果、旅行1日前には印刷できました!!
その後、旅行中の運営協力、旅行後の会計報告まで、責任を持って、やってもらいました
多少、旅行関係に務めているお母さんの協力を得たとしても、良くやったと思います!
高卒支援会は名前の通り、高校卒業を支援する会ですが、様々な体験を積んで、社会にでるサポートをする教育現場なのです
今日、5名が当会を卒業します。また、浪人する子もいますが、希望があれば、
就活するまで、当会に来て、自分探しをして、将来の目標を見いだして欲しいのです
受験は大事かもしれませんが、それは手段ですよね
一時期、はやりましたよね。就活が不調になり、大学院に行く、就活負け組
手段と目的、はき違えていませんか?
皆さんはどう思いますか?