杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
養護学校から半年あまりして帰ってきた私はごく普通に勉強や体育が出来る子になった。
今までがマイナスだから、かなり努力してやっと普通になったということでしょうか。
都立北野高校には400人中380番で入学したと聞かされたが、
高校一年の中間テストではクラスで5位、高校3年の時、英語だけなら学年で一位になりました。
進路の上では国公立大学で山梨にある都留文科大学だったら推薦でき、受かりそうだと担任から言われ、
得意になって、両親に報告したことを今でも覚えています。 がしかしであります。
親父は反対した「東京の人間が都落ちするとは何事だ」と。
これは出来ない人間がもしかしたら国公立大学に行けると思っていた矢先のことだったのでショックがでした。
親しい英語の先生に相談したところ、急に「オックスフォード、ケンブリッジ、ハーバード」と発音してくるので、
私は(怒声で)「先生、俺、まじめに悩んでるんですよ、しっかり考えてくださいよ」と。
先生 「君は楽な方に行こうとしているから親が根性がないって思っているんだよ、
東京周辺で英語だけなら何とかなるけど、ほかの教科があまりよくないよなぁ」
「ではどうすればいいんすか」
「だからさっきから留学しろって言ってるじゃない」。。。2-3日は親の経済状況やら、
行って本当について行けるのだろうか?など、真剣に悩んでみたが、
「やってみようかなぁ、何とかなるよ」という根拠のない自信が出てきて
まず、あの親父に言ってみようと「親父、俺、都落ちするのはやめたよ」
「そりゃそうだろ」
「世界の中心に行くことに決めたよ、アメリカの大学に留学するよ」
あまりにも唐突すぎて。。ハイライトをフィルターの所までジリジリと吸っていたのを覚えています。
最終的には60万貯め、一年後に出発することに。
昨日のクイズの答えは
1 ひどい鼻づまりで養護学校へ
2 友達が普通に学校に行き、不安や焦りを感じていた。
。。。。。。。中 略。。。。。。。。。。。。。
養護学校に行ったときの不安感は今でも”不登校や高校中退”の状態を理解するのに役に立っております。
不登校を救うNPO高卒支援会による無料教育相談 03-6806-8366