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母親が原因の不登校が一向に減らない

杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。


不登校、高校中退の救済を目指すサポーターの皆様
お早うございます。三寒四温とはよくいったものですね。昨日は寒かったが今日は暖かい東京です。

塾の先生から 「母親が原因の不登校が一向に減らない」何か対処方法はありますか? 問い合わせがありました。不登校状態って急におこるものでは無いってご存じでしたか? また、学年が高くなるほど、数が増えていきます。これは勉強の量や,やるべき課題が年齢を重ねる毎に増えていき、それに伴い、学校生活に不適応になっていく、という事でしょうか?

「7つの習慣」という本はご存じの方が多いと思いますが、あの中で”原則”という言葉が出てきます。原則=最低限守る、絶対守るべき事ですよね。 例、時間を守る、人との約束を守る、人のせいにしない、等々。
先日、体育館で小さな子どもが体育館の柱に頭をぶつけ、泣いていました。その母親は「この柱が悪いね、メッ」と言って、柱を軽くブッていました。僕からすると、これって、人のせいにして、事を丸く収めようとしている事だなと思うわけです。こうして育つ子はどうなるのでしょうか? もしかしたら、この母親はモンスターペアレントと呼ばれるようになるかもしれません。

一言で親が過保護、過干渉(その逆の放任)等と言っても、教師がそこの家庭に寝泊まりでもしない限り、本当のところは分かりません。親がこの”原則”と言う事に意識して、小さい頃から、しつけをしていけば、多くの不登校減るのではと思います。 もちろん、原則には例外はつきものですが。

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