杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
皆さん、お早うございます。
都立受験も終わり、二次募集、分割後期だけとなりました。
高校受験のお手伝いをして、今年で28年を迎えます。
家庭教師をしていた私は中卒浪人(中学浪人とも言われておりました)に出会うのです。
今でもハッキリ覚えております。か細い声で母親が℡口で
「あの~,浪人の子をみてくれますか?」
「はい、いいですよ。大学受験の英語は任せて下さい」
ちょっと、経っても話が噛み合いません。
「実は、うちの子、中学浪人なんです」
「エッ..(はじめて聞く言葉に)」
「うちの子、高校進学したくても、進学できなかったんです」
「とりあえず、面談しましょう」
面談時
髪の毛をリーゼントにした、少年が現れ、ボツボツと中学3年の時の事を話し始めました。
「偏差、偏差といわれ、おまえは低いから単願で行けって、廊下ですれ違って居る時もいわれ、
むかついた...」
〜中略〜
この少年は一年遅れて、高校再受験の指導をして、都立高校に進学させました。
進路未決定の方は二次募集、分割後期、あきらめないで、勉強しましょうね!