杉浦孝宣は一般社団法人 不登校引きこもり予防協会としても活動しております。
杉浦への講演依頼・不登校相談も承っております。
不登校塾30年以上の不登校指導歴! NPO法人高卒支援会の杉浦です
今日は私立中高一貫校の同級生に誘われたことがきっかけで相談に。在籍私立一貫校は朝から登校できず、不登校に陥っている。
この私立在籍校は当会の出席日数を=学校での出席日数にして頂きました。
【イベントが多い高卒支援会】
男子の割合が多く、女子校在籍者の彼女は緊張もあった。高卒支援会でお馴染みの自己紹介ゲーム(学年問わず出席者全員で自己紹介をし、質問をしあっていく)を通して、少しずつ雰囲気に馴染んでいく。
9月は在籍私立中学校の文化祭に教室運営に参加している。
10月にはドッジボール大会、近場の大学見学・高尾山ナイトハイキングに課外活動にも参加。
登校当初に比べ出席回数も約2倍に増える。
11月には調理実習を実施。日頃の感謝を込めて父母に料理を振る舞う保護者との合同企画。
Sさんの班は、チャーハンをメイン料理に班員と協力し調理をする。また、チアダンスの活動を継続的に続けており、勉強と両立してこなす。
12月には、幹事として、2月に行うスキー教室の企画を立案。旅行代理店や宿泊施設に代表者として交渉をし、参加者に向けてプレゼンをする。
1、2月は都立高校の受験に向けて猛勉強し、無事合格。その後、スキー旅行、高卒支援会の卒業式にも出席。
基本的に当日欠席はなくなる。
【学習の様子】
登校当初は、在籍中学校の定期考査に向けての対策をしつつ、基礎学力の定着を進める。
登校が安定した頃には、都立入試対策へシフト。外部模試は、毎月受験し、少しずつ成績を向上させていく。
12月中旬、冬期講習を実施。朝から登校してやる気を見せる。都立受験直前講習にも毎日参加。
集団面接の対策もして本番へ。無事都立新宿山吹高校へ合格。
英作文・長文・国語記述問題を重点的に対策。本番の入試で8割を取れるまでに至る。
【3つの条件が揃えば立ち直る】
①規則正しい生活 ②勉強の挫折感の払拭=自信回復 ③さまざまなイベント活動による、自主性養成=自律を促す
3つの条件が揃えば、結果的に新宿山吹高校のような難関校も合格できました。