ICT教育の罠!端末機器を配布するだけではダメ!

 

eスポーツを通じた不登校引きこもりの支援について取材していただき朝日新聞掲載にされました!
今年からNTTe-Sports運営のeXeFieldAkiba活動を始めました!是非ご覧下さい!記事はこちら

 

ICT教育の罠!端末機器を配布するだけではダメ!

皆さんこんにちは!NPO法人高卒支援会理事長の竹村です。

本日は、日経の記事を元にブログを書いていきます!

 

コロナの影響もあり、ICT教育を充実させるためにタブレットなどの端末機器を配布している自治体が増えてきました。

しかし、配布することで解決しているのでしょうか?

 

以前、とある通信制高校の授業を見学させていただく機会がありました。

生徒のみなさんは、macbookをもって授業をしていました。画面を見させてもらうとパワーポイントをつくったプレゼン資料の作り方という授業でした。

しかし、よく見るとtwiiterを見ていたりyoutubeを見ていたりして授業に集中していない子がちらほら。

先生も大学生が教えていたので情報科の先生ではなかったです。

 

本文ママ

「コンピューターを用いた学習効果については、成功要因と失敗要因を各国の研究者が分析している。チリやコロンビアも子供1人1台の配布を実施したが、ハードウエアの提供にKPI(評価指標)を定めたのでそろって失敗した。生徒が好きな動画を見て自習せず、学力は低下して税金の無駄遣いとなった」

この記事にあるように、ただ配布するだけだと遊び道具に使われるのがオチである。

専門家(知識がある人)による指導、使用目的の明確化(何を学ばせるか)、楽しませること

がポイントになるでしょう。当会では、美術のイラストをタブレットで使用してデザインをデータ保存したり、企画書の作成、ホームページの編集などの楽しみながら学べることを優先して

教えています。

ご家庭でタブレットを配られているかと思いますが、今一度使い方を考えてみてください。

 

 

 

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