みなさんこんにちはスタッフの根本です。
令和7年4月から東京都立立川緑高等学校が開校します。
立川緑高等学校は立川地区で新しく新設されるチャレンジスクールです。
チャレンジスクールとは
チャレンジスクールとは小・中学校で不登校の経験や、長期欠席等が原因で高校を中途退学したり、
これまでの学校生活の中では、自己の能力や適性を生かしきれなかった生徒が、自分の目標を見つけ、それに向かってチャレンジする高校です。
午前・午後・夜間の三部制なので朝が弱いといった子は他の部を選べます。午前が人気な傾向があるので、当日の試験次第では希望の部にいけない可能性があることに注意です。また、単位制・総合学科で熟練度に合わせて数学や英語といった科目の難易度を選ぶことができます。
試験対策は何をすればよい?
チャレンジスクールは作文と面接で構成されています。
作文はサンプル問題をチェックして対策をしていきましょう。
基本的に作文用紙2枚を目安に練習をしましょう。
チャレンジスクールでは、コミュニケーション(学校生活)・課題解決・頑張りたいこと・自己分析(得意なこと・苦手なこと)について記述する問題がでることが多いです。
キャリアプランニング能力は立川緑高等学校で力を入れている特徴です。
コツとしては、学校のHPやパンフレットにある学校が力を入れていることや教育方針の項目についてしっかりと覚えることです。
以下立川緑高等学校のそれぞれの項目です。参考にしてみてください。
教育の方針(Curriculum Policy)
多様で柔軟な参加型の教育活動と肯定的評価のもと、生徒が学ぶ楽しさや意義を見出し、主体的にチャレンジする精神を養います。
【個々の学びたい思いを支える】
・基礎学力の定着と伸長を図るとともに、興味・関心や進路希望に応じて、自学自習の習慣を身に付けます。
・デジタル技術を活用した個別最適な学び・協働的な学びを進めます。
【社会につながる学びを支える】
・全ての学習活動において、自分なりの表現(アウトプット)を重視し、相手に分かりやすく伝えるコミュニケーション能力を伸
ばします。
・体験的な学習において、役割を果たすことにより、社会の一員として、自分らしい生き方を具体化します。
【安心して学べる環境の提供】
・学校は、専門家との連携により相談機能を充実させ、生徒が安心してチャレンジできるようにします。
・学校は、生徒一人ひとりの心に寄り添い、生徒が自身と相手を大切にして、互いに成長できるようにします。
卒業までに身に付ける力(Graduation Policy)
正解のない社会の中で成長し続けるため、「本校のキャリア教育で育む4つの力」の育成を教育活動全体で推進していきます。
①【人権関係形成力】コミュニケーションを取り合い、多様な人々と協働できる力
②【自己理解・自己管理力】自分の良さや可能性を認識し、自ら粘り強く考え続ける力
③【課題対応力】様々な考え方をもとに、課題解決の方法を立案して実行できる力
④【キャリアプランニング力】自分の夢や目標を定め、実現までの道のりを構築できる力
面接対策はどうすればいい
チャレンジスクールの面接では主に
高校生活について、これまでについて、今後についてを聞かれることが多いです。
そのため自己分析をしっかりして学校の特徴と結び付けて答えられるようにしましょう。
チャレンジスクール対策はご相談ください
当会では10年以上チャレンジスクールの対策を実施してきました。
作文対策はもちろん、面接官による面接対策も実施しております。
過去聞かれた面接内容も50問以上対策可能です。
お気軽にご相談ください。