令和6年度版 東京都フリースクール 助成金 毎月2万円支給

みなさんこんにちは!スタッフの根本です。

本日は3月末に発表されました今年度のフリースクール助成金の情報について述べたいと思います!

東京都フリースクール 助成金 毎月2万円支給

不登校が右肩上がりで増加していることから東京都では2022年度よりフリースクール等に通う児童・生徒の保護者に対して、

支援ニーズやフリースクール等での活動内容に関する調査への協力金という形で、

月1万円・年間最大12万円のフリースクール等利用料金の助成を行う制度を始めました。

2023年には、1人あたり年間最大支給額が24万円となりました。

不登校対策が学校や区の教育支援センターだけ解決することが難しく、民間のフリースクールに通う児童生徒が増えています。

そのため、民間のフリースクールを利用する保護者の負担を軽くする狙いがあります。

主な条件

子供政策連携室より抜粋

<主な要件等>(詳細は、令和6年6月上旬に公表予定)

助成対象者 フリースクール等に通う義務教育段階の不登校状態にある都内在住の児童・生徒

不登校状態の児童・生徒に対する支援等を行うことを主たる目的とし、活動実績を有する通所型施設

(2024年3月28日追記)

〇 児童・生徒の不登校状態について、欠席日数に係る基準は設けません。
〇 申請に対して、所得制限は設けません。

 

助成額(上限額) 月2万円

ただし、利用料が月2万円を下回っている場合は、利用料と同額となります。
(例)利用料が月1万円であった場合、助成額は月1万円となります。

助成対象期間 令和6年4月から

なお、本事業の申請開始は、令和6年7月頃を予定しているため、申請開始以前の利用料も助成対象とする予定です。

<その他留意事項> 

  • 助成金の支給を受けるためには、東京都へ申請を行い、審査を経て、助成対象者として決定される必要があります。
  • 助成金は、フリースクール等の利用実績を確認した上で、年4回程度に分けて支給する予定です。なお、初回の支給は、令和6年10月下旬を予定しています。

助成金の支給の条件

助成金の支給の条件は2つです。

1つ目は東京都に住んでいて東京都の公立小学校・中学校に所属していること

2つ目は通学型のフリースクールに通っていることです。

週5日間通えなくても、自分のペースから通えていれば対象となります。

注意点として、オンライン型のフリースクールは対象外になります。

6月発表ですが、4月から通学している子も対象になります。

また、フリースクールでの活動内容も確認されます。

2~3か月に1回の割合で確認の連絡がきます。

フリースクールは学校の代わりに行く機関ですが、自主のみや遊びのみの場所もありますので、その場合は対象になるかどうかは調査の判断次第となるでしょう。

お勧めはしっかりと義務教育の学習を行っている機関です。

また、自分のペースでもいいので毎月通える場所を見つけましょう。

助成金手続きの大まかな流れ

これまでの助成金手続きでは必要書類が3種類ありました。

①保護者に記載していただく書類

②在籍校に記載していただく書類

③フリースクールに記載していただく書類

不登校の解決のヒントに

これをきっかけに不登校で居場所がなく困っている方、小学校・中学校の通学が困難な方は、是非フリースクールを利用していただきながら、

不登校の解決をしていきませんか?費用の負担はご紹介した制度を利用してください!

不登校でお悩みの方、まずはご相談から承っております。

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