みなさんこんにちはスタッフの根本です。
全国の中学生、高校生の不登校や長期引きこもりに至るまでのご相談を承っております。
今日は、「高校留年の危機を訪問支援で乗り越える」というテーマでお話したいと思います! 本題に入る前にお知らせをさせてください。
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【先生・親、保護者の対談】通信制高校・フリースクールの保護者会について
留年の一般的な原因と影響について
高校生が留年になる場合、学業や学業以外の要因によって引き起こされることがあります。
留年は一般的に学業の進度が十分でないために同じ学年に滞在することを意味しますが、その原因や影響は個人や状況によって異なります。
留年の一般的な原因と影響には以下のようなものがあります。
留年の一般的な原因
- 学業不振: 学業についていけず、必要な単位や成績を達成できなかった場合、留年の原因となります。
- 健康問題: 健康上の問題や長期の病気が学業進度に影響を与えることがあります。
- 家庭環境: 家庭環境や家庭内のストレス、家族の問題が学業に悪影響を及ぼすことがあります。
- 個人的な問題: 学業以外の個人的な問題、友人関係、精神的な健康などが原因となることもあります。
留年の影響
- 学業の遅れ: 留年により、同じ学年の生徒よりも学業が1年遅れることになります。
- 社会的な影響: 同級生との関係が変わる可能性があり、社会的なプレッシャーや心理的な負担を感じることがあります。
- 将来の計画への影響: 進学や職業への進路計画に影響を与える可能性があります。
留年にならないように訪問支援を活用する。
子どもの自身、原因がわからなかったり親に相談しにくいという子が圧倒的に多く、
「留年してしまうのになんで学校に行かないの!」と親は焦ることでしょう。
留年ギリギリになっても上記で上げたような原因のため子どもが学校に登校できず頭では行かないといけないといけないのは分かっているが行けない状況が続いてしまいます。
そうなった場合は、健康や精神的な面をサポートすることも重要です。
当会では学校に行けない子どもたちへの訪問支援を行っております。
私も毎年この時期には留年が近い高校生のご自宅に伺っており、現在も高校2年生~3年生のご自宅に複数名訪問しています。
留年ギリギリの状況で親と子の関係が非常に悪いご家庭も多いのですが、原因を子どもに聞くと、「自分の知らないところで親が先生と交渉したり話をしたりいているのが嫌だ」ということが多いです。
思い当たる節があるご家庭もあるのではないでしょうか。
「でも、子どもに話をしても一向に問題と向き合わない」と困るご家庭も多いはずです。
そのために、第三者としてスタッフが間にはいり子どもとの信頼関係を築き留年しないように説得やアドバイス・サポートをしていきます。
また、学校や教育機関のカウンセラーやアドバイザーと連絡を取り、適切なサポートを致します。
留年になった場合
留年になった場合、大切なことは前向きに対処し、再スタートを切ることです。
学業の遅れを取り戻すことも大切ですが、残りの高校生活を過ごせる環境を見つける必要があります。
学校を転学するという選択肢も候補にあがりますので留年になった場合はお早めに相談していただくことをお勧め致します。