世田谷区要保護児童支援協議会 構成員 渋谷区フォロースタッフ(訪問員) 根本です。
世田谷区・千代田区・新宿区など不登校 引きこもり 中学生 高校生の相談を承っております。
今日は、「埼玉県過去最多の不登校 不登校はフリースクールで改善せよ」というテーマでお話したいと思います! 本題に入る前にお知らせをさせてください。
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埼玉県では小中学校の不登校数の増加が問題となっています。
小学校から登校できないまま中学校に進学することで「不登校の長期化が進んでいる」傾向があり、
「学校の先生だけでは手が届かない。民間のフリースクールをどんどん活用すべきです。
県教育局の公表によると、半数以上が2年以上にわたり不登校が続いています。90日以上の欠席は6割超え、学校内外の専門機関などで相談、指導を受けていない生徒は3割超に上ります。
勉強が早い段階で止まっていると、不登校が長引くほど取り戻すことが困難になります。人間関係でも、学校に行かないほど人と関わるのが苦手になってしまうという長期化の問題点も挙げられており、実際に当会で中学生の不登校の相談を受けると、不登校期間が長期の子の方が勉強の遅れを取り戻すのが困難になり、人との関りが苦手になる傾向が高いです。
3か月以上学校や学校外の専門機関に行っていない子は、教室に連れてきていただくことも難しかったり、顔を合わせることも出来ないというような状況も多々あります。
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「認可制」フリースクールの存在
フリースクールは、学校になじめない児童生徒の居場所となる民間の教育施設です。不登校の児童生徒や学校と併用して通う子がいます。
近年はeスポーツやアニメなど学校ごとの特色も豊富になりましたが、課題のある子どもたちへの教育の仕方などのノウハウがない学校や、出欠や学習の記録など、在籍校に曖昧に報告をしてしまうケースもあるそうです。
当会では教員免許を持つスタッフ・学習塾で教室長を務めていたスタッフ・不登校引きこもりを経験した学生インターンがいます。
フリースクールに通うのであれば出席扱いのある機関に通うことがお勧めです。
連携が必要
同記事には、不登校の増加傾向について、「問題行動から理解し受容するものへ変化している」点を理由の一つとして挙げています。
一方で「『無理をしないでずっと休んでもいいんだよ』というのが一概に良いとは言えない。
本当は勉強がしたい、友達と遊びたいと思い、フリースクールに通うことでできるようになる子どももたくさんいる」と強調しています。
市や県の教育方針として、不登校になったらすぐにフリースクールに入れるなど民間をどんどん活用し、まずは長期の不登校をなくすべきと、行政と民間で連携した早期対応の重要性を訴えています。
当会でも、学校か区と連携し、登校補助や訪問支援など不登校の子どもが立ち直れるようにサポートを続けていきます。