高校生の不登校はいつまで待って良いか

皆さんこんにちはスタッフの根本です。

本日は『高校生の不登校はいつまで待って良いか』についてお話をしていきます!

高校生の不登校はいつまで待って良いか

高校生の不登校のご相談でこの時期に多いお悩みは「高校生の不登校はいつまで様子を見れば良いか」「カウンセラーに様子を見ようと言われているが、休み過ぎて取り返しがつかなくなってしまわないか」という不登校が続いた後、取り返しがつかなくなってしまうのではないかというものです。

子どもが不登校になるといつまでそれが続いてしまうのか、とても不安ですよね。

中学までは基本的に義務教育なのでそのまま卒業できますが(私立中学は学校によっては退学)、高校になると留年もしくは退学になります。

先日ご相談頂いた保護者様の中には、カウンセラーに「このまま不登校が続いて学校に復帰できる可能性はあるんですか?」と質問したそうです。

「このまま復学できるケースは殆どない、あるとすれば、留年宣告をされたときに単位を取るために行くパターンのみです」と言われたそうです。

「もし、その時に行けなかった場合はどうなりますか?」と聞き返すと、「その場合は留年ですね」と言われたそうです。

高校生の不登校が恐ろしいのはこのケースです。

ギリギリの時期まで不登校を伸ばした結果、結局学校に行けずに留年。

2年前、当会の卒業生でこのケースで1年遅れて通信制高校に転学し1年遅れで卒業することになった子がいます。

ギリギリまでまで在籍校に籍を置くと進路変更で別の高校に転学しようにも単位が取れなくなりますから、手遅れにならないタイミングをしっかりと把握しておきましょう。

手遅れにならないタイミングは?

手遅れにならないギリギリのタイミングは11月です。

12月になると、調査書の発行が少しでも遅くなるだけで転学が間に合わず単位を取ることができなくなる恐れがあります。

そのため、11月には在籍校に登校するかどうか見定めてもらい、登校できないのであれば進路変更して留年しないようにしましょう。

不登校のご相談・お問い合わせは是非お待ちしております。

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