完璧を求めない!とにかく作る! 高卒支援会のプログラミングコース
みなさん、こんにちは!スタッフの根本です。
2年前よりNPO法人高卒支援会ではプログラミングコースを設立し不登校・引きこもりだった子どもたちにプログラミングの授業を実施してきました。
当会では毎週金曜日プログラミングの授業を実施しており、特にゲーム開発や改造といったものが人気です。
受講生は中学1年生から~18歳までと幅広く、何歳からでも取り組めるのが特徴です。
また、中学校では2021年度から新学習指導要領が「全面実施」となり、プログラミングに関する内容が拡充され、プログラミングの必修化が話題となりました。
11月に実施した「全国統一高校生テスト」と「全国統一中学生テスト」の受験者を対象にどの程度プログラミングができるかを訪ねたアンケートでは、何らかの形でプログラミングができると答えた中1の割合は55.3%と半数を超え、低学年になるほどプログラミングができると答えた生徒が多いそうです。
中1でプログラミングができると答えた人の内訳をみると、テキスト入力のプログラミングが自分1人でできる人が12.5%、助けを借りながらできる人が10.3%だった。テキスト入力よりも難易度が低いとされるマウス操作のプログラミングができる人は30.8%を占めた。参加者が技術を競い合う競技プログラミングや、データ解析などを取り組める人は1.7%だったそうです。
つまり、プログラミング出来ると言ってもマウス操作や簡単な入力ができる程度の子が半数以上を占めているわけです。
では高卒支援会の生徒はどうか、驚く方も多いと思いますが、基本的は言語の習得から、bot作成やアプリ開発まで取り組んでいる子も多いです。
他よりも高度な技術を取り組んでいるんです。
「本当にそんなことまで出来るの?」と疑問を持つ方もいるかと思いますが、その裏側には担当講師による方針が関係しています。
「完璧を求めない!とにかく作る!」「生徒に手と頭を動かしてもらう!」
つまりまずは手を動かして作ってみる!失敗しても良いんです!失敗は成功の元なので次に生かして次に作るモノはより高度なものを作る!
そうやってレベルの高いものを作っていくようになるのが当会のプログラミング講座の特徴なんです!
特に不登校・引きこもりの子はなにか1つの能力に秀でているゆえに周りと話が合わないという子も多いです。
そういう子にとってドンドン自分のペースで新しいものを作れるプログラミングはマッチしているのかもしれません。
毎週金曜13時半~プログラミングの授業を体験してみたい!という方は体験でお待ちしております!
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