コロナの影響で登校しなくても良いと考えている子が増えている

 

『ゲームが居場所に』、『親の意向が濃い学校選び』のメディア掲載されました。 詳細は画像クリックすると飛びます。

みなさん、こんにちは。NPO法人高卒支援会・世田谷区の要保護児童支援協議会の構成員/渋谷区フォロースタッフの根本です。

全国・不登校・引きこもりでお悩みの方、是非一度ご相談ください

コロナの影響で登校しなくても良いと考えている子が増えている

(中3・女子)

中学3年生女子のOさんは、不登校期間が2ヶ月ほど。

本人はコロナの影響もあり、登校制限で登校できなくなったそうです、登校できなくなった影響で母親と話が出来なくなくなり、本人とは話をできる状況ではないそうです。

現在は、区のスクールソーシャルワーカーに1回来てもらっていますが、本人と会話ができないそうです。

(中2・女子)

中学3年生女子のNさんは、不登校期間が6ヶ月ほど。

様々な習い事をしたり、毎日登校していましたが、学校が自粛になったタイミングで糸が切れたように登校できなくなりました。

今は『勉強はしたくない』と固くなり言って、自室に閉じこもり昼夜逆転しています。

(中1・男子)

中学1年生のY君は不登校期間が4ヶ月ほどです。

私立中高一貫に通っており、勉強もペースも早く追いつくのに精一杯だったそうです。

しかし現在はコロナの影響で登校自粛が認められ、クラスに平均7~8人ほど欠席しており、『みんな休んでるんだから俺も行かなくていい』ということを言って登校せず勉強も出来ていないそうです。

学校に戻したい両親と学校に戻る気が一切ない本人との間で衝突が起きています。

復帰するには現在のステージによって難しさが変わってくる。

一概に復学させたい・復帰させたいといっても本人の状況次第で大きく変わってきます。

不登校・引きこもりは1つの枠組みに捉えられるものではないです。原因も違えば復帰する方法やきっかけも変わってきます。

不登校・引きこもり問題でお悩みの方の目安としてステージ3から第3者の介入が必要と考えられます。

ステージ1 不登校状態 親子間のコミュニケーションはとれている。生活リズムもなんとか維持。食事、3食
ステージ2 不登校状態 親子間のコミュニケーションはなんとか、とれている。生活リズム不規則。食事、3食、怪しい?
ステージ3 不登校状態 親子間のコミュニケーション、とれない。特に進路。生活リズム不規則。食事、3食、怪しい?
ステージ4 ステージ3が1ヶ月以上続き、自室に閉じこもっている。親子間のコミュニケーション、全く、とれない
      子どもの引きこもり状態を親は普通の社会生活に戻そうとしているが、両親の考えが揃っていない。もしくは疲弊している
ステージ5 子が既に20歳を過ぎ、親も子も引きこもり生活が年単位で常態化している 普通の社会生活に戻すのは極めて、困難

お子さまがステージ3以上であれば要注意です。

その場合は相談承ります。

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