世田谷区要保護児童支援協議会構成員、 渋谷区フォロースタッフ（訪問員）
LEC東京リーガルマインド、NTTesports様と連携している不登校・引きこもり支援をし、フリースクールと通信制高校を運営している認定NPO法人高卒支援会です。
今日は、「1年半ぶりにeスポーツ施設へ！不登校・引きこもりから脱出！」というテーマでお話をしたいと思います！ 本題に入る前にお知らせをさせてください。
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本日は中高生の引きこもりでお悩みの方、また不登校か引きこもりか判断がつかず悩んでいる方に、
一発で分かる中高生の引きこもりの特徴を伝えていきたいと思います。
1年半ぶりにeスポーツ施設へ！不登校・引きこもりから脱出！
皆さんこんにちは。高卒支援会の竹村です。
10月3日より訪問していた中学生がついに外にでることができました！今日はそのプロセスを共有していこうと思います。
私立中高一貫校で不登校
中学2年生T君とは10月から私は訪問を始めました。
当初はスタッフの根本が行っていたのですが、相性の悪さなどもあり私もいくようにしたのです。
初回訪問にいくと、布団をかぶっており顔もみられません。基本は、『早く帰れ！』と罵声が飛び交っておりなかなか会話になりません。
なぜ訪問にきているのかを説明し、自己紹介をして帰ります。
週1回だと拉致があかないなと思い、週2回の訪問をご提案させていただきました。
当初は、親への恨み（勉強させられてた、怒鳴られる）等の文句をいっていましたがそれは過去のことでいまも引きずっている印象でした。
ゲームが好きで将来もニートでいいよといっています。
わたし自身も親に勉強をさせられゲームを取り上げられているという点はとても共感が持てました。
また親は優秀で自分はできないという劣等感もありました。
期限を設定し、覚悟をもって接する！
週２回に訪問をしてから話せる機会も増えました。
その間にお母さまともはなし、『もうこれ以上は待ちません』というお話をいただき年内に外に出られなければ家から追い出し一人暮らしをさせるなどの決意をご家庭内でも固めてもらいました。
子どもたちは繊細で敏感です。親が本気でやっているかどうかもわかるんです。どうせ追い出されねえしいいやって思いながら家でゲームしている子がほとんどです。覚悟をもって接しましょう。こちらも本気なんだぞ！という姿勢が必要です・
外に出るルールを決めて実行！
週１回一緒に散歩をする、eスポーツコースにいくなどのルールを決めて誓約書も書面に書き起こしました。
本当にできるのかな？と不安でしたが、、、
実際に秋葉原のeスポーツコースに登校できました。
約１年半ぶりに登校です。
最初は、ゲームは一切やらねえよと言われていましたが実際に施設にきてみるとプレイできました！
素晴らしいeスポーツ施設のおかげでやりたくなったようです笑