世田谷区要保護児童支援協議会構成員、 渋谷区フォロースタッフ(訪問員)
LEC東京リーガルマインド、NTTesports様と連携している不登校・引きこもり支援をし、フリースクールと通信制高校を運営している認定NPO法人高卒支援会です。
今日は、「不登校支援のコツはゴールを決めること!」というテーマでお話をしたいと思います! 本題に入る前にお知らせをさせてください。
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本日は中高生の引きこもりでお悩みの方、また不登校か引きこもりか判断がつかず悩んでいる方に、
一発で分かる中高生の引きこもりの特徴を伝えていきたいと思います。
不登校支援のコツはゴールを決めること!
みなさんこんにちは!高卒支援会の竹村です。
今月は、皇居一周マラソン・国会議事堂見学など生徒と課外活動をしました。
生徒総数も増えてにぎわい感があり年々できることが増えています!
さて、本日のテーマは『不登校支援のコツは、ゴールを決めること!』です。
面談でよくお話をさせてもらっているので、実践で使えます!ぜひご家庭でも実践してくださいね。
方針(期限)を決めること
まずは、ご両親や祖父母、親戚等で方針を決めることが大切です。
この方針は当会で決めるものではありません。あくまで各ご家庭のルールなのです。
例えば、
不登校状態でも○○までは自由にさせる。
すぐに別の居場所を探し、家から出るようにする。
学校は行かなくてもいいけどアルバイトはしてもらう。
上記のような大まかな方針を決めます。この価値観はそれぞれちがうと思うんですよね。
ご両親での話し合いがまず必要になります。その後、本人へアプローチをしましょう。合わせて方針のすり合わせをしていきます。
この時点で、第三者機関の介入が必要になるケースが多々あります。当会では公平な視点でアドバイスをしております。
必要であればお問い合わせください。
一貫性を持つこと
方針を決めたら一貫性を持って接することが大切です。
例えば、18歳までは好きにさせる(その後は家から出てもらう)という方針を決めたとします。
その期間は、不登校だろうが・引きこもりだろうが何をしてても許します。
ここで2点ポイントがあります。
最低限の家庭内ルールはやってもらうこと、事前に本人に方針を話しておくということです。
子どもに約束事はしっかり守らせましょう。
ゴールに近づいたら
一度決めた方針は基本的には変えません。
ゴールに近づいて達成していなくても実行しましょう。
18歳まではすきにさせるが、その後家から出てもらう(自立)方針を立てていたとします。
結局18歳まで何もせず、ただ引きこもりが加速してしまったとしても家から出てもらう段取りを用意していきましょう。
一度許してしまうとも動けません。そのため、一貫性を持たせることが重要なんですね。
信じるだけでなく、疑いも持ちましょう。
再三になりますが、ご家庭内だけでの解決は難しいです。もめる場合には第三者機関の介入も必要となります。
お気軽にお問い合わせください。