不登校・引きこもりでお悩みの方へ。現場から引きこもりを脱するアプローチ方法が記載されています!
前回の保護者会についての内容です
皆さんでPTAを盛り上げていきましょう!
不登校中学生のご相談~ご家庭の悩み~
皆さんこんにちは!通信制高校サポート校とフリースクール水道橋、新宿エルタワーキャンパスを運営している
NPO法人高卒支援会の竹村です。
本日は、ご相談いただいた内容に答えていきます。
『わたしは私立に行くために中学受験をして、第一志望の中学校に行けました。その小学生の時に、テストの点が悪いとお父さんにものすごく怒られました。普通の怒られ方じゃなく、なんかこう、異常なぐらいの怖さで、お父さんは成績が悪いから叱咤激励しているんだといいつもりでやっていました。勉強以外でも怒られたりキレられたり、ほんとにほんとに些細な、例えばお弁当の白ごはんとおかずを分けて食べていたら、「なんで白ごはんと具を合わせて食べないんだ!!!」みたいな、なんでそんなことで怒られないといけないの?ということで怒ってくるようになりました。次第にどんどんお父さんが怖くなり、成績がいい私が好きであって、成績が良くないならわたしのことは全部嫌いなのかと思ったりしました・・・
ちなみに、お父さんに怒られた疲れやストレスや悲しみもあり、学校に行きたくなくなり、第一志望の中学校は不登校気味で、これからの新学期も保健室登校です。』
私も実は似たような経験が小学生時代にあります。
習い事は、塾・囲碁・水泳・ボーイスカウト・野球・習字・ピアノと様々ことをやっていました。
いわゆる英才教育みたいな感じですかね?中学校受験するために、塾に通いだして宿題を父に教えてもらうと
「なんでこんなんも出来ないんや!」と怒鳴られたことがあり今でも覚えています。元々勉強嫌いだった私はそれを理由にますます勉強をしなくなりました。
その後、勉強をみてもらうことはせず距離を離すことになったのでご相談のような状況にはなりませんでした。
家庭の異常さを相談する
最近は核家族化が進み、家庭内の異常さに気づかないこともふえてきました。まずは現在の状況を相談してみましょう。
今回だと、食事の食べ方について関係ないしつけが入っています。子どもの勉強ができないことのイライラが別の指導につながっています。
これはDV、モラハラに相当する可能性もあります。
家庭が原因で二次災害
「お父さんに怒られた疲れやストレスや悲しみもあり、学校に行きたくなくなり、第一志望の中学校は不登校気味で、これからの新学期も保健室登校です。」
当会の近年のご相談のケースも家庭が原因で学校にいけなくなるケースが増えてきています。家庭内不和ですね。
第三者の介入が必要ですが、公的機関では難しいことが多いです。ぜひ、些細なことでもお気軽にご相談ください。
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