前回の続きです!本題に入る前にお知らせをさせてください。
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光文社より出版中の『不登校・ひきこもり急増 コロナショックの支援の現場から』コロナ禍での不登校・引きこもりを救う!「見守りましょう」ではない新しい角度からの支援!不登校支援・通学補助の支援方法について書かれた一冊です!不登校・引きこもりでお悩みの方向けの一冊になっています。
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ゲーム依存症と不登校の関係 – ただのゲーム好きとは違う?
「ゲームばっかりやってるからダメなんだ!」
「取り上げれば外に出るはず!」
そんなふうに考えている親に伝えたい。
ゲームは悪じゃないし、取り上げるだけでは何も解決しない。
むしろ、正しい環境があれば、ゲームが子供を成長させることもある。
ゲーム依存症を克服した体験談 – 不登校から立ち直った方法
実際に、私もずっと家に引きこもってゲームをしていた。
でも、高卒支援会に通うことで少しずつ変わっていった。
最初は外に出るのすらしんどかったが、先生とトランプをするだけでも大きな一歩。
昼から数時間登校すると、それだけで疲れてしまい、帰宅後はゲームどころではなくなった。
結果として、夜には疲れてすぐ寝る → 生活リズムが整う、という流れができた。
そして、生活リズムが整うと、夜にゲームをする余裕も生まれる。
でも、周りの先輩たちが規則正しい生活をしているため、自然と11時にはみんな寝る。
私もそれに合わせて寝る → 朝起きる → 昨日のゲームの話をしたいから登校する、という良いサイクルができた。
その結果、私は不登校を抜け出し、支援会の仲間と日経主催のEスポーツ大会にリーダーとして参加し、ベスト16入りを果たした。
今でも仲間たちとは旅行や食事、ゲームを楽しみ、大会の思い出話をすることもある。
さらに、後輩の中には、同じく不登校で引きこもってずっとゲームをしていたが、高卒支援会を通じて外に出るようになり、今年の4月からチームに所属しプロゲーマーなる子もいる。
プロになれるかは別として、ゲームを単なる「悪」ではなく、野球でいうボールのようなツールとして捉えるべきではないか?
ゲームは本当に悪なのか?没収ではなく正しく向き合う方法
一昔前、テレビは「悪」とされていたが、今ではどうだろう?
テレビ番組を見て、友達とその話題で盛り上がるのは普通のことだ。
ゲームも同じだ。
親が一方的に「ダメ!」と決めつける前に、まず子供がどんなゲームをしているのか、なぜ夢中になっているのか聞いてみることが大事。
そして、ゲームを楽しみつつ、規則正しい生活を送れる環境を作ることが本当の解決策だ。
高卒支援会は、まさに**「規則正しい生活を確立し、自律につなげる」**ことを目標にしている。
ゲームを理由に不登校になってしまった子供を、ただ責めるのではなく、
どうすればゲームと付き合いながら社会に戻れるのかを考えることが大事だ。
ゲーム依存かも…?と思ったら、まずは環境を見直してみましょう。
高卒支援会では、中高生のゲーム依存・不登校からの脱却と自律を目指す環境を提供しています。私たちは、ゲームを単なる「悪」と捉えるのではなく、適切な環境とサポートを通じて、子どもたちが健全な生活リズムを取り戻すお手伝いをしています。
もしお子さまのゲーム依存や不登校でお悩みでしたら、ぜひ一度ご相談ください。また、「このブログ記事を見た」とお伝えいただければ、入会金を1万円割引いたします。お気軽にお問い合わせください。
お子さまの未来を一緒に考え、最適なサポートを提供いたします。