みなさんこんにちは!高卒支援会スタッフの岡安です。
前回、前々回のブログで不登校だった自身のことを話してきましたがそんな私にも実は3歳下の妹がいます!
不登校は兄弟姉妹間で連鎖しやすいと言われており、今回は不登校になった姉である私とその妹の例を紹介していきますね!
「お姉ちゃんと同じ学校に通いたい」
私は中学受験をし都内女子中高一貫校に進学しました。
妹も姉と一緒に学校に通いたいという思いで同じ女子校に通うこととなります。
中学3年生の冬に不登校になり、高校1年生になった時に妹は中学に入学しました。
妹が入学したときには私はもう不登校真っ只中。
登校していませんでしたが、「えーせっかく一緒の学校なのにお姉ちゃん行かないのー」とちょっと残念がっていたくらいに感じます。
そのまま私はその女子校をやめ通信制高校→大学推薦入試を利用して志望する大学に。
妹は女子校に通い続け、大人数部活動の部長を務めながら精力的に学校生活を送りました。
最終的には一般受験でなんとか大学へと進学。
※ちなみに妹も大学推薦入試を利用しましたが、部長をやっていたというアピールだけでは志望理由書での強みがなく落ちてしまいました。
連鎖して不登校にならなかったわけ
兄弟間で不登校になってしまう理由として、一般的には「お姉ちゃん、お兄ちゃんだけ学校に行かなくてずるい」と思いはじめてから、その他のマイナスな要因も重なってしまい不登校に陥ることが考えられます。
私の知らないところで親や友達に文句を言っていた可能性も考えられますが、私たちの場合はそれに当てはまらなかったようです。
姉である私は学校では目立つようなグループに憧れつつも属さず自由奔放に過ごしており、妹は部長をやってリーダーシップを発揮できる存在であるように、性格や学校での立ち位置にもかなり違いがあったと思います。
妹も頑張っていた部活動で挫折し、行きたくないと嘆いていた時期もあったものの、皆勤賞で高校を卒業しました。
下手したら妹も連鎖的に不登校になってしまうような環境・要因があったとはいえ、軌道修正して貫徹させたのは姉からするとすごいなと感じます。
心のもちようも全然違ったのでしょう。
もちろん例に漏れず、兄弟で連鎖して不登校になったご家庭もあります。
万が一兄弟・姉妹で学校に行けなくなってしまったら対処法や費用面でも心配ですよね。
当会では兄弟割キャンペーンを実施しているのでお気軽にご相談ください!